こんにちは、孔雀です。
今回は、エックスサーバーでWordPress（ワードプレス）をインストールした時に、最初に設定しておくべきSSL設定（https化）の手順を解説していきたいと思います。
SSL設定（https化）は、WordPress（ワードプレス）を初めて作成する初心者の方に忘れがちな設定でもあります。
これをはじめに設定しておかないと、後々面倒なことになりかねません。
SSLとは、ブログのアドレス（URL)をhttp～からhttps～に変更することです。
こうすることにより、インターネット上でのデータの通信を暗号化し、個人情報や決済情報、改ざんといったものを防ぐ役割を果します。
なので、訪問してくれたユーザーに「セキュリティーのしっかりと施した安心なブログ」と認識してもらうことができます。
WordPress（ワードプレス）をインストールした後は、必ずSSL設定（https化）も済ませておくと安心です。
エックスサーバー
では、無料でSSL設定（https化）が可能なので、最初に設定しておきましょう。
目次
なぜSSL設定（https化）する必要があるのか？SSLのメリット
通信の暗号化によるセキュリティーの強化以外にも、SSL設定（https化）することで運営者にとってのメリットが大きいです。
例えば、SSL設定（https化）することで、以下のようなメリットがあります。
SSL設定（https化）することで、Internet Explorer、Safari、Firefox、Chromeなどのブラウザでの表示速度が向上します。
表示速度が向上するということは、検索順位に大きな影響を与えてくるということです。
そして、2014年8月にGoogleがSSL設定されているかどうかを検索順位の決定要因にすると発表もしています。
なので、もはやブログのSSL設定（https化）は必須になりつつあるということです。
エックスサーバーのワードプレスをSSL設定（https化）する手順
それでは、さっそくエックスサーバーのワードプレスをSSL設定（https化）する手順を解説していきます。
エックスサーバーでWordPress（ワードプレス）をインストールしたら、サーバーパネルの[ドメイン]にある[SSL設定]をクリックします。
ドメイン一覧が表示されるので、SSL設定（https化）したいドメインの[選択する]をクリックします。
これで、SSL設定（https化）は完了です。
設定が反映されるまで最大1時間程度かかるので、気長に待ちます。
設定が反映されると、アドレスバーの表示が以下のように変わります。（Chromeブラウザでの表示例）
設定が反映されたら、WordPress（ワードプレス）の管理画面からURLをSSL（https化）に対応させるための設定を行います。
WordPress（ワードプレス）のURLをSSL設定（https化）する方法
WordPress（ワードプレス）の管理画面にログインし、[設定]→[一般]をクリックします。
これで、すべてのSSL設定（https化）が完了です。
まとめ
今回は、エックスサーバーでWordPress（ワードプレス）をインストールした時に、最初に設定しておくべきSSL設定（https化）の手順を解説してみました。
エックスサーバーでは、簡単にSSL設定（https化）ができてしまいます。
SSL設定（https化）をすると、ブログ内のすべてのページ、画像のリンクが変わってしまうので、最初に設定しておかないと大変な目に遭います。
SSL設定（https化）は、WordPress（ワードプレス）を初めて作成する初心者の方に忘れがちな設定なので、必ず最初に設定するようにしましょう。
