こんにちは、孔雀です。
この記事では、アフィリエイト記事を書くためのリサーチ方法がわからないという方向けに、効率の良いリサーチ方法やコツについて解説していきたいと思います。
アフィリエイトで稼いでいくためには、記事を書くためのリサーチがとても重要です。
しかし、リサーチはただやみくもにしても、無駄に時間を取られるだけです。
まずは、何についてリサーチするべきかをしっかりと見極めてから調べ始めることです。
例えば、以下のような状態で記事を書き始めても、おそらく途中で手が止まってしまうと思います。
記事執筆時に手が止まる主な理由仮に書けたとしても読者が求める情報からかけ離れた、「何について言いたいの?」的な記事になっているはずです。
つまり、逆にこの部分を重点的にリサーチしておけば、読者に反応してもらえるような記事が書けるようになるということです。
今回は、アフィリエイト記事を書くための効率の良いリサーチ方法を具体的に解説していきます。
目次
リサーチしないとわからないようなアフィリエイト商品は最初から選ばない
まず、最初に言っておきたいことがあります。
それは、全く知らない商品は最初から選ばないということです。
なぜなら、全く知らないような商品について記事を書くとなったら、まずその商品を1から調べ上げる必要が出てくるからです。
商品によっては、リサーチ時間に丸一日取られてしまう可能性も出てくるかもしれません。
リサーチはとても大切なことですが、リサーチ時間を極力減らす努力も必要です。
そして、知らないことを調べるための労力は、意外にメンタル面も消耗します。
なので、知らない商品をわざわざ1から調べる必要はなく、あなたが実際に使用したものや、興味があって、ある程度の知識がある商品を最初から選んだほうがいいです。
そのほうが、独自の視点や切り口が出て、読者に説得力を与えられます。
アフィリエイト記事を書くために必要なリサーチ方法
それでは、具体的なリサーチ方法を紹介していきます。
今回紹介するのは、アフィリエイトする商品が決まった後に行うリサーチ方法です。
狙うキーワードのリサーチ方法
記事で狙うべきキーワードを選び出すためのリサーチです。
つまり、上位表示を狙うキーワード選定作業ですね。
選び出す基準は、実際に検索されているキーワード、かつライバルの弱いキーワードです。
初心者の方でよくありがちなのが、自分で勝手にキーワードを組み合わせてしまうことです。
そうではなく、実際に検索されているキーワードを選び出すことがポイントです。
実際に検索されているキーワードをリサーチするには、以下のツールを使うと簡単に見つけ出すことができます。
実際に検索されているキーワードを調べるツールその他、資金に余裕がある方は、「キーワードスカウターst」などの有料ツールを使うと、より深いキーワードのリサーチが可能です。
ラッコキーワード
URL:http://www.related-keywords.com/
ある特定のキーワードを1語入力することで、実際に検索されている関連キーワード(2語、3語)を一覧表示してくれます。
Yahoo!虫眼鏡
URL:https://search.yahoo.co.jp/
これはツールではありませんが、Yahooである特定のキーワードを検索すると検索結果ページの下のほうに、Yahoo!虫眼鏡キーワード(2語、3語)が表示されます。
このYahoo!虫眼鏡キーワードも、実際にYahooで検索されたキーワードが表示されるようになっています。
検索した時期によってキーワードが変化するので、今旬なキーワードを見つけ出すことができます。
Googleの関連キーワード
これもツールではありませんが、Googleである特定のキーワードを検索すると検索結果ページの下のほうに、関連キーワード(2語、3語)が表示されます。
この関連キーワードは、実際にGoogleで検索されたキーワードが表示されるようになっています。
このGoogleの関連キーワードも、検索した時期によってキーワードが変化します。
ライバルの弱いキーワードのリサーチ方法
実際に検索されているキーワードを選び出したら、今度はそこからライバルの弱いキーワードだけに絞り込んでいきます。
ここからはライバルのリサーチです。
最終的に検索結果の1ページ(1位~10位)に載ることが目標なので、ライバルチェックは1ページのみで十分です。
それ以降(11位~)のライバルチェックはそんなに意味がありません。
ライバルチェックの判断基準は、以下のような感じです。
検索結果の1ページに表示されている記事と、今あなたが書けるレベルの記事をイメージして比較してみてください。
ライバルチェックの判断基準ここは、あなたの判断に委ねて大丈夫です。
これから書く記事は、あなた自身が書くことになるので、あなたの答えがYESなら迷わずそのキーワードに決定してください。
キーワードから読者を想定
決定したキーワードから読者を想定していきます。
これはリサーチとは違いますが、これをまず想定しておくと、次に説明する、「読者の悩み、疑問点、問題点」をリサーチする時の手助けになります。
要は、決定したキーワードを打ち込んでくる読者層は、どんな人なのかをしっかりと把握する作業です。
例えば、「アフィリエイト」というキーワードを例にして、読者を想定してみます。
キーワードから読者を想定するやり方は、以下のようにシンプルな感じで大丈夫です。
キーワードから読者を想定するやり方→ブログでアフィリエイトをするための始め方を知りたい読者
→アフィリエイトを始めるにあたって参考になる本を探している読者
もし、考えても読者層を想定できないという方は、実際にそのキーワードで上位表示している記事を上から順に読んでいってみてください。
どんな読者を想定して記事を書いているのかがわかるはずです。
想定した読者の悩み、疑問点、問題点のリサーチ方法
読者の想定ができたら、次に読者の悩み、疑問点、問題点のリサーチです。
この「読者の悩み、疑問点、問題点」をどれだけ理解できているかで、記事の質がガラッと向上します。
先ほど、例に挙げた読者層を元に「読者の悩み、疑問点、問題点」を洗い出してみます。
先ほど、例に挙げた読者層を元にした例→何から手を付けていいのかわからない
→どんなスキルが必要なのか?
→ブログ運営の経験がないけど、自分にできるのだろうか?
→どの本を読めばいいのかわからない
→何冊くらい読めばいいのか?
→本を読んだだけで稼げるようになるのか?
まずは自分の頭の中でもいいので、読者がなぜそのキーワードで検索をかけてきたのかを書き出してみてください。
リサーチは、その答え合わせをする感覚で行うのがポイントです。
こういった読者の悩みなどをリサーチする場合は、Q&Aサイト、クチコミやレビューサイトなどが便利です。
有名なQ&Aサイト、クチコミサイトもし、自分の頭の中で「読者の悩み、疑問点、問題点」などが全く浮かび上がってこないのであれば、そもそも商品選びが間違っています。
最初のほうで、「全く知らない商品は選ばないようにする」と書いたのは、ここでリサーチ時間を大きく取られてしまうからです。
商品の知識があればあるほど、わざわざリサーチをかけなくても自分の頭の中だけで解決できてしまう場合があります。
商品購入までの導線を考えて目次(見出し)を作成する
ここまでの手順をしっかりと踏んでいれば、あとは読者の心理に沿って記事を書いていくだけです。
商品紹介記事の書き方や、基本的な型などについては、下記の記事を参考にしてください。
商品を購入させるまでの文章の流れについては、「これが正解!」といった答えは存在しません。
今まで、リサーチしてきた材料を元に、どうすれば読者に気持ちよく買ってもらえるかをよく考えて書いてみてください。
まとめ:アフィリエイト記事を書くための効率の良いリサーチ方法を解説
今回は、アフィリエイト記事を書くためのリサーチ方法がわからないという方向けに、効率の良いリサーチ方法やコツについて解説してみました。
アフィリエイトで稼いでいくためには、記事を書くためのリサーチがとても重要です。
しかし、目的もわからないままにやみくもにリサーチしても時間の無駄です。
極力、リサーチ時間を減らす工夫も大切です。
そのためには、リサーチしないとわからないような商品は最初から選ばないようにしたほうがいいです。