こんにちは、孔雀です。
この記事では、アフィリエイトで稼ぐための商品紹介ブログ記事の書き方と記事テンプレートについて解説してみたいと思います。
ブログで扱うジャンル、商品が決まった後、実際にブログを書くとなると初心者の方は何をどのように書けばいいのかがわからなくなると思います。
特に、アフィリエイト記事を書くとなると余計に戸惑ってしまうのではないでしょうか?
アフィリエイトで稼ぐためには、商品を売るための記事の書き方が必要です。
アフィリエイト用のブログ記事はどんな内容で書いていけばいいのか?のポイントをまとめた記事は以下になります。
⇒「アフィリエイトブログはどんな内容で記事を書いていくのか?」
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アフィリエイトのブログ記事はどんな内容で書いていくと稼げるようになるのか?
こんにちは、孔雀です。 これからアフィリエイトを始めようと考えている人が、実際にブログ記事を書こうと思った時に悩むのが、どんな内容で書いていけばいいのかという問題です。 これはアフィリエイトを始める初 ...
商品を売るための記事とは、ただ単純に読者に読んでもらうことを目的に書くブログ記事の書き方とは異なります。
なので、しっかりとマネタイズするための正しい商品紹介記事の書き方を学ぶ必要があります。
また、記事へのアクセスを増やすためのSEOの知識(キーワード選定など)も必要になってくるので、記事の書き方を学んだらSEOの勉強もしておいたほうがいいです。
⇒「キーワード選定方法-アフィリエイト記事でうまく集客させるためのコツ」
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キーワード選定方法-アフィリエイト記事でうまく集客させるためのコツ
こんにちは、孔雀です。 この記事では、アフィリエイトでうまく集客させるためのキーワード選定方法について解説していきたいと思います。 「アフィリエイトをはじめてみたけど、稼げないからやめた!」 という方 ...
今回は、そんなアフィリエイト初心者の方の悩みを解決すべく、アフィリエイトで稼ぐための商品紹介ブログ記事の作成方法をテンプレートを使って説明してみたいと思います。
目次
アフィリエイト用(商品紹介用)ブログ記事と普通のブログ記事の書き方の違い
アフィリエイトで稼ぐためには、アフィリエイトを意識した記事の書き方が必要です。
それでは、アフィリエイト用(商品紹介用)ブログ記事と普通のブログ記事の書き方の違いについて説明します。
アフィリエイト用(商品紹介用)ブログ記事とは、その記事内でアフィリエイトの成約を取っていく記事です。
なので、いかにして訪問者に購入してもらうかを意識した文章の流れと型が必要です。
そして、普通のブログ記事とは、読んで楽しんでもらうことを目的に書かれた記事です。
特に訪問者に商品を購入してもらう必要がなく、読んでもらえればそれで完結するブログ記事です。
グーグルアドセンス目的の記事の書き方の場合なら後者でも収益化が可能ですが、アフィリエイト用(商品紹介用)ブログ記事として書くならば、後者の書き方では収益化は狙えません。
⇒「アドセンスブログの収益化の仕組みと報酬額を最大限にアップさせる方法(データ公開)」 こんにちは、孔雀です。 この記事では、ブログを使ったアドセンスの収益化の仕組みと報酬額を最大限にアップさせる方法について書いていきます。 これからアドセンスに挑戦しようとしている方のために、アドセンス ...
アドセンスブログの収益化の仕組みと報酬額を最大限にアップさせる方法(データ公開)
つまり、アフィリエイト用(商品紹介用)ブログ記事と普通のブログ記事の書き方というのは、そもそもの書き方が違うということです。
アフィリエイト用商品(楽天・Amazonなど)紹介ブログ記事の構成と書き方
それでは、商品紹介記事を書いてマネタイズしていくブログ記事の書き方について説明していきます。
これは、すでに紹介したいアフィリエイト商品が決まっている場合に書く記事ですね。
例えば、楽天やAmazonなどで購入した商品や、A8ネットなどのアフィリエイトASPに登録されている商品などで使える記事の書き方ですね。
アフィリエイトで一番収入に直結しやすいのが、この商品紹介記事です。
商品紹介記事には、大きく分けて3種類の書き方があります。
それでは、この3種類の書き方について詳しく説明していきたいと思います。
ランキング記事の構成例と書き方
ランキング記事とは、ランキング形式で複数の商品を取り上げて比較紹介していく記事です。
なので、取り扱う商品は比較できる同じジャンルの商品にします。
よく見かけるのは、売れ筋ランキング、年代別ランキングなどがありますが、どういうランキングにするかは運営者の自由です。
「運営者が選ぶおすすめランキング」でも全然問題ありません。
すでにそこにオリジナリティが生まれているので、逆にそのほうがいいのかもしれません。
ランキング記事を検索してくる人というには、以下のような属性の人たちです。
- 購入する商品が決まっておらず、それに関連する商品を漠然と探している人たち
- 購入する商品が決まっていて、それに関連する複数の商品を比較しながら選びたいと思っている人たち
なので、複数の商品を並べて見せてあげることで、短時間で目的の商品にたどり着けるようにしてあげることができます。
これがランキング記事の役目です。
ランキング記事の書き方のポイントは、以下の通りです。
- 商品の価格、スペックなど、数値化できるものは一覧表にまとめて見やすくする
- 購入する時に気になるポイントを見つけ出して、そこを比較する
- 訪問者は少ない時間で多くの商品を見たがっているので、1つの商品を長い文章で紹介するのは避け、わかりやすく簡単にまとめた文章を載せる
ランキング記事でのアフィリエイトリンクの効果的な配置は、ランキングで紹介した商品ごとに広告を挿入してあげるといいです。
できれば、どんな商品なのかが一目でわかる商品画像を使うと効果的です。
レビュー記事の構成例と書き方
レビュー記事とは、実際にその商品を購入して使ってみた感想を書いていく記事です。
商品の購入を検討している人というのは、実際にその商品を使った人の生の声を知りたがっています。
なので、レビュー記事が商品の購入を検討している人に対して、買う価値があると判断できるような内容で書かれていれば、特におすすめしなくても購入に至るケースが多いです。
それだけ、レビュー記事は成約に繋がりやすい記事とも言えます。
それでは、成果につながりやすいレビュー記事を書くためにはどんなことに注意して書いていけばいいのでしょうか?
書く時のポイントをまとめてみます。
文章として書く場合は、以下の内容を事細かく書いていくといいです。
→悩みを解決するための商品(例:ニキビ対策クリーム、育毛剤)なら、
「顔のニキビが酷く、それを解決したくてネットで情報を検索していたら、この商品にたどり着いた」
「育毛することから始めたくてネットで情報を検索していたら、この商品にたどり着いた」
など、自分の悩みからその商品と出会うまでの経緯を事細かく書いていくことで、自分と同じルートで商品に辿り着いた読者に対して共感される記事になります。
→何を基準にその商品を選んだのか?
その商品を購入するまでに悩んだこと
もし比較していた商品があったら、なぜそちらを選ばなかったのか?
などを書いていきます。
購入に踏み切れない読者が同じような迷いを感じているならば、共感を与えることができます。
→購入する前に疑問に思っていたことを、実際に使ってみてどうだったのか、などを比較して書いていくことで、これから買おうとしてる人の参考になる記事に仕上がります。
例えば、紹介する商品がサプリメントであった場合、
「副作用が気になっていたが、飲み始めて数カ月経過しても副作用は起きなかった」
というように、実際に飲んで確認した内容を記事に書くことで、同じ疑問を抱えて購入に踏み切れなかった読者の背中を押すことができます。
→決して、商品の説明文にならないように気を付けましょう。
人が商品を買う理由は、その商品自体が欲しくて買うわけではありません。
その商品を手にすることで得られるワクワク感、その商品を使って悩みが解決できるかもしれないという期待感、つまり感情を手に入れたいわけです。
例えば、
化粧品→美しくなることで、周りから「キレイだね」って言われたい。
育毛剤→髪をフサフサにすることで、モテたい。
そのワクワク感を、余すことなく読者に伝えてみてください。
レビュー記事とは、実際に使ってみた感想を書いていく記事なので、思う存分その商品について感じたことなどを書いていくといいでしょう。
そして、実際に商品が手元にあるわけですから、読者にイメージしてもらえるように写真などを撮ってどんどん掲載していきましょう。
- 包装されてきた状態の写真
- 開封後の写真
- 使用している時の写真
商品に関する写真や画像をブログに載せることで、今購入を検討している読者をワクワクした気分にさせることができます。
他人のブログやSNSでアップされている画像を許可なく引用・使用すると著作権侵害にあたるので注意です。
そして、レビュー記事を見にくる読者というのは、その商品に対して何か引っ掛かるものがあって購入をためらっている人がほとんどです。
その引っ掛かる何かを解消させてあげることも、レビュー記事の役目です。
なので、レビュー記事を書く場合には、これから購入しようと考えている人が、その商品について何を知りたがっているのかをしっかりとリサーチして書くことも重要です。
商品のリサーチを行う場合は、実際に商品を購入して使用したことのある人の口コミや、その商品に対して疑問を持った人が書き込んだ掲示板(Yahoo知恵袋など)などが参考になります。
レビュー記事でのアフィリエイトリンクの効果的な配置は、すべての記事を読み終えた一番最後に貼るのがいいです。
しかし、レビュー記事に訪れる人はすでに商品を知っている人がほとんどなので、どこにアフィリエイトリンクを貼るかは、そんなに気にしなくてもいいと思います。
悩み系記事の構成例と書き方
悩み系記事とは、悩みを抱えている人を集客して、「その悩みを解決できる商品はこれですよ」と提案してあげる記事です。
なので、悩み系記事でアフィリエイトする場合は、商品紹介から入らずに悩みの共感から入っていきます。
なぜなら、悩み系記事にたどり着く訪問者は、悩みを解決するための情報を求めて訪問してくるので、始めから商品を購入しようとは思っていない人たちだからです。
そんな人たちに、最初から商品を提示しても「???」となるだけです。
まずは、商品を購入する動機を強く認識させることです。
悩み系記事を書く場合は、悩みの共感から入って、商品を売るまでの流れが重要になってきます。
アフィリエイトしたい商品が決まったら、まずはその商品の特徴をよく理解した上で文章の構成を考えていきます。
以下のような流れで文章を書いていくと、訪問者に違和感を与えないで購入にもっていけるような記事が書けます。
・その商品を購入する訪問者が抱えそうな悩みを明確化して提示する。
「こんなことで悩んでいませんか?(実は以前私も同じ悩みを抱えていました)」
↓
「このまま放置していると危険です。」
というような流れで、悩みに共感しながら、放置していると危険であることを伝えます。
・悩みを解決する商品の存在を知らせる。
「でも安心してください。」
↓
「そんな悩みを解決する方法があります。」
↓
「それが、この商品です。」
というような流れで、悩みを解決するための商品を提案します。
・その商品が悩みを解決できるという根拠を示す。
商品の特徴を活かして、悩みを解決できる根拠(理由)をあらゆる角度から説明していきます。
そして、商品そのものの説明だけではなく、その商品を手にすることで得られるベネフィット(ワクワク感、お得感)についても明確に伝えます。
・一通り商品の良さを伝えきったら、再度商品の良さを伝えて、購入しやすいように背中を押してあげます。
商品の良さを理解できたとしても、最後に背中を押してあげないと購入できないという人が結構います。
もう一度だけ商品の良さを伝えて、迷わず購入できるようにそっと背中を押してあげましょう。
悩み系記事でのアフィリエイトリンクの効果的な配置は、記事の最下部になります。
悩み系記事は、しっかりと最後まで読んでもらって成約に結び付く記事なので、絶対に記事の冒頭部分には貼らないようにしましょう。
まとめ:アフィリエイトで稼ぐための商品紹介ブログ記事(基本テンプレート)の書き方を紹介
今回は、アフィリエイトで稼ぐための商品紹介記事の書き方について説明してみました。
上で説明した記事の書き方は、ほんの一例に過ぎません。
紹介する商品によってもやり方が変わってきますし、運営するブログのジャンルによっても書き方が変わってきます。
なので、あくまでも初心者が理解しやすいような形で書いていますので、どういう風に記事を書いていいのかわからないような方は参考にしてみてください。
ちなみに、この記事の元ネタとなっているのが「The Million Writing」の中で説明されているコピーライティングの基本となる部分です。
もっと深くコピーライティングを究めようと思ったら、訪問者がどんな心理状態で購入まで至るのかといった心のプロセスまで理解する必要が出てきます。
ここまでのコピーライティングスキルが身に付けば、どんな商品をアフィリエイトしても稼げる記事が書けるようになります。
本格的にコピーライティングのスキルを学習したい方は、「The Million Writing」という教材がとても役に立ちます。
そして、これは市販本になりますが、「買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則」という本もコピーライティングに特化した内容になっているので、かなり勉強になると思います。