こんにちは、専業アフィリエイターの孔雀です。
この記事では、アフィリエイト記事に選定するターゲットの絞り方について解説していきたいと思います。
ブログやツイッターをやるなら、きちんとターゲットを決めて、そのターゲットに向けた発信を意識したほうがいいですね。
なぜなら、発信している目的がないと本当にただの呟きブログや呟きアカウントになってしまうから。
戦略的に運用していかないと、いつまでたっても平行線のままな気がします。— 孔雀@引きこもり専業ブロガー (@kujaku_kujaku) September 12, 2020
アフィリエイトの記事を書き始める前に、まずはターゲットをしっかりと設定しておくことが重要です。
ターゲットをきちんと設定しておかないと無駄なアクセスが増え、商品が全く売れないといった状態になりかねません。
今回は、アフィリエイト記事で設定するターゲットの絞り方について解説していきたいと思います。
目次
アフィリエイト記事で設定するターゲットを絞り込むメリット
ターゲットを絞り込むことで、以下のようなメリットがあります。
ターゲットを絞り込むことによって商品が売れやすくなるだけでなく、執筆時間の短縮、SEO効果なども期待できます。
それぞれについて解説していきますね。
わざわざセールスをかけなくても自然に商品が買われるようになる
極端な話、すでに商品の購入を決めているターゲットだけを集客できれば、わざわざセールスを仕掛けなくても勝手に商品が買われるようになります。
なぜなら、すでに商品を買おうとしているターゲットだからです。
集客の段階でターゲットを絞り込んでおけば、ユーザーが求める情報を提供して、適切な箇所に広告リンクを添えてあげるだけで自然な形でクリックされて購入に至ります。
アフィリエイトで思うように成果が出せていないという人は、いろんなターゲットを多く囲い込んでしまっているのが原因です。
情報がコンパクトにまとめられ、記事作成時間が短縮される
ターゲットを絞り込めれば、記事内で書くべき情報も最小限に抑えられます。
例えば、商品の口コミすべてを知りたい人をターゲットにしてしまうと、口コミを書くべき情報が増えてしまいますね。
単純に口コミといっても、下記のような属性の違うターゲット層が複数存在しています。
口コミにもいろいろある
- 金額についての口コミ?
- 使用感についての口コミ?
- 効果についての口コミ?
- 使い方についての口コミ?
これをすべて記事に書こうとするとリサーチだけでもかなりの時間を取られてしまいますし、記事のボリュームが増えて、作成時間も多く取られてしまいます。
それよりも、ターゲットを絞り込んでコンパクトに情報をまとめたほうが、記事作成時間が短縮されるだけでなく、ユーザーにも情報が届きやすい記事に仕上がります。
上位表示が狙いやすくなる
いろんなターゲットに向けて情報を届けようとすると、記事の内容がブレまくります。
上記で説明した通りですが、「使用感」についての口コミを求めているユーザーにとって、「金額、効果、使い方」に関する口コミは不必要でいらない情報です。
昨今のSEOでは、ユーザーの検索意図から外れた情報を載せるとマイナス評価を受ける傾向にあるので、逆に、絞り込んだターゲットが求めている情報のみに留めておいたほうが特定のキーワードでの上位表示が狙いやすくなります。
アフィリエイト記事で狙うべきターゲットをしっかりと絞り込むための方法
それでは、具体的にどのようにしてターゲットを絞り込んでいけばいいのかについて解説していきます。
ポイントとなるのは、以下の2つですね。
それぞれ詳しく説明していきます。
「収益用記事なのか?」「集客用記事なのか?」をはっきり決める
まずは、ターゲットを細かく分類する前に、そもそもこれから書く記事は「収益用記事」なのか?「集客用記事」なのか?をはっきりと分けることが先決です。
「収益用記事」と「集客用記事」の違いは、
収益用記事と集客用記事とは?
- 収益用記事・・・成約を目的にする記事(※キラーページともいう)
- 集客用記事・・・収益用記事に流入させるための教育記事
簡単に言うと、「商品を売るための記事なのか?」「商品を認知してもらう記事なのか?」をはっきり区別するということですね。
これを1つの記事内で完結させようとすると長ったらしい記事となってしまい、すぐに答えを見つけたいユーザーは即離脱する結果をまねきます。
この2つは明らかにターゲット層が違うので、きちんと記事を分けて書いてあげる必要があります。
なので、必ず記事を書く前に、これから書く記事は、「収益用記事なのか?」、それとも「集客用記事なのか?」を分けて考えるようにしましょう。
キーワードの検索意図からターゲットを分類する
次に、キーワードからターゲットを絞り込んでいくテクニックを解説していきます。
アフィリエイト記事を書く前に、記事で狙うべきキーワードを選定していきますが、キーワードを選ぶ段階でターゲット層が自ずと決まってきます。
逆に言えば、ターゲット層を絞り込むためにキーワード選定をするとも言えるでしょう。
例えば、収益用記事のターゲットなら購買意欲の強い、以下のようなキーワード選定が適切です。
収益用記事のターゲットには?
- 「商品名 購入」
- 「商品名 格安」
- 「商品名 通販」
- 「商品名 予約」
こういったキーワードからの検索意図を満たす記事を書けば、購買意欲の強いユーザーが自然に訪れてくるようになるはずです。
そして、商品に興味があって購入を検討中のターゲットに絞り込みたいなら、以下のようなキーワード選定が適切ですね。
購入を検討中のターゲットには?
- 「商品名 口コミ」
- 「商品名 評価」
- 「商品名 評判」
- 「商品名 感想」
こういったキーワードなら、購入する一歩手前のユーザーが集客できるはずです。
そして、集客用記事のターゲットなら、まだ商品を認知していないユーザーが検索してきそうなキーワードを選定していけばいいわけです。
このように、キーワードから狙うべきターゲット層を絞り込んでいくこともできます。
まとめ:アフィリエイト記事のターゲット設定の絞り方-集客の質を上げて効率よく稼ぐには?
今回は、アフィリエイト記事で設定するターゲットの絞り方について解説してみました。
アフィリエイトで成果を出していきたいのであれば、記事ごとに設定するターゲット層を意識しておくのはとても重要です。
記事の内容とターゲット層が食い違うことのないように、しっかりとマッチングさせて記事を仕上げていきましょう!
ちなみに、当ブログでは私が実際に使っているブログ記事テンプレートを無料公開してますので、興味のある方は参考にしてみてください。
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