こんにちは、専業アフィリエイターの孔雀です。
この記事では、ペラサイトアフィリエイトがオワコンと言われてしまう理由について、10年以上アフィリエイトをしてきた私の考えを述べてみたいと思います。
ちなみに、私はペラサイトアフィリエイトを実践したものの結果が出なくて挫折してしまった人間です。
去年の10月から約2ヶ月間かけて40個のペラサイトを作成してみて感じたことを呟いたのが、下記のツイートです。
去年の10月頃から実験的にペラサイト40サイト作成してみたけど、やはり実用的ではないかなあ。
ペラだとニッチな領域を攻める必要があるんだけど、それだと以下のような難点が出てくる。・ニッチな領域を探すのが意外に大変
・ニッチな領域で上位表示してもアクセスがなくて結局売れないこんな感じ
— 孔雀@引きこもり専業ブロガー (@kujaku_kujaku) February 25, 2020
しかし、だからといってペラサイトアフィリエイトについて否定的な考えを持っているわけではありません。
なぜなら実際に今でもペラサイトで稼いでいる方がいるのは確かなことだからです。
ただ、多くの人が「ペラサイトでは稼げなくなった」という理由についても私自身で納得できる部分が多くあるので、そのことについて今回は語ってみたいと思います。
これからペラサイトアフィリエイトに挑戦しようかどうか迷っている方は、一度この記事を読んでみてほしいと思います。
目次
ペラサイトでアフィリエイトはオワコンなの?10年以上アフィリエイトをやってきて感じること
ペラサイトについてよくわかっていないという方は、まず下記の記事をご覧ください。
関連リンク
結論から言うと、「ペラサイトはオワコンではないけど、初心者には向かないやり方」かなあと思います。
そう思う理由は、以下の2点です。
ペラサイトが初心者には向かない理由
- キーワード選定が超難しい
- 書く内容がワンパターンで、継続するのが困難
一つ一つ、説明していきます。
キーワード選定が超難しい
ペラサイトは内部リンクが活かせない1ページのみでの勝負になります。
なので、ペラサイト稼ぐにはいかにライバルのいないニッチなキーワード、しかもある程度購買意欲の高いキーワードを選定してサイトを作っていくのが鍵です。
しかし、これらのキーワードを選定するには、かなりの経験数と、ある程度の実績が必要になってきます。
これを、まだサイトを作ったこともない、記事を書いたこともない初心者にチャレンジさせるのはかなり無謀なことだと思います。
書く内容がワンパターンで、継続するのが困難
キーワード選定のところでも書きましたが、ペラサイトはある程度購買意欲の高いキーワードを選定する必要があります。
そうなると、書く内容もある程度決まってきてしまうので、毎回書くことがマンネリ化しやすいです。
初心者の段階で、それに耐えながら書き続けるメンタルがあるかどうかが疑問ですね。
相当に稼ぎたいという強い欲求がない限り、継続できるのはごく限られた変人だけだと思います。
ペラサイトがオワコンと言われてしまう決定的な理由
ペラサイトがオワコンと言われてしまう決定的な理由は、以下の2つではないかと考えています。
これは、特化型のサイトやブログを運営しても同じことですが、1ページのみのペラサイトの場合は余計に起こり得る現象かと思っています。
ペラサイトは1ページ1案件で完成させるサイト。
当然、内部リンクを活かしたサイト構成にはならず、SEO効果は期待できません。
しかも、案件が終了してしまえばその時点でサイトの存在価値がなくなってしまうというハイリスクな面もあり、収益を維持するためにサイトを常に作り続けなければいけなくなってしまいます。
こうなると、もはや労働といった要素が強くなってしまいますよね。
だったら、特化型のサイトやブログを1つ作って、そこにコンテンツを入れて積み上げていったほうが資産化されやすいのでは?と考えがちになるのだと思います。
これからペラサイトをやる意味はあるのか?
上でも書きましたが、これからアフィリエイトに取り組もうとしている初心者がペラサイトから入っていくのはあまりお勧めしないです。
ライバルのいないニッチなキーワードを探すことは初心者には難し過ぎます。
そこに労力を割くくらいなら、自分の得意な分野のブログを立ち上げて自由に書いているほうが学びも多いと思います。
ただし、ペラサイトは少ない労力で結果を出しやすい面もあるので、0から1にする実績作りにはいいかもしれません。
それ以外は長い期間やり続けるものではないですね。
未だにペラサイトを奨励しているアフィリエイターがいるのはなぜか?
多くの人に「ペラサイトはオワコンだ」と言われているにも関わらず、未だにペラサイトを奨励しているアフィリエイターがいることに疑問を感じる方もいるでしょう。
これは、ほとんどがポジショントークです。
つまり、ペラサイトを奨励しているアフィリエイターのほとんどは、ペラサイトで稼ぐ教材を売っている、もしくはこれから売り出そうとブランディング構築中の人たちだからです。
勘違いしてほしくないのは、こういった人たちが稼げない教材を売っているという話ではないです。
誰でも自分たちが作った教材を売るために都合のいいポジションを確立しようとするのは当然のこと。
なので、実際に稼げているからそういっているわけではない、ということも往々にしてあり得るという話です。
まとめ:ペラサイトアフィリエイトがオワコンと言われてしまう理由とは?実践する前に読んで欲しいこと
今回は、ペラサイトアフィリエイトがオワコンと言われてしまう理由について、10年以上アフィリエイトをしてきた私の考えを述べてみました。
もし、これからアフィリエイトをやってみようか悩んでいる方がいたとしたら、私はペラサイトから入っていくことはあまりおすすめしません。
そこに時間と労力をかけるなら、自分の得意な分野のブログを立ち上げて、収益化を狙っていったほうが確実に資産化されていくと思います。