こんにちは、専業アフィリエイターの孔雀です。
この記事では、過去のブログ記事を上位表示させるための記事修正の仕方について解説していきたいと思います。
この記事は、主に以下のような人をターゲットに書いています。
この記事を読むべき人
- 過去に書いたブログ記事の修正方法を知りたい人
- 過去記事を修正してブログ全体のSEO効果を上げたい人
基本的に、ブログ記事を修正する場合には以下の2つの視点から行えます。
②検索エンジン視点からの修正
①の場合は、自分の書いた記事を読者目線で読んでみておかしな部分に修正を加えていけばいいだけなので、誰でも簡単にできるはずです。
ところが、②の場合だと検索エンジンが記事をどのように認識しているのかの確認ができなければ修正するポイントがわかりません。
今回は検索エンジン視点からの修正をメインに普段私自身が行っている方法を解説していきたいと思います。
目次
ブログの過去記事の修正にはサーチコンソールを使う
検索エンジン視点からの修正にはGoogleのサーチコンソールを使います。
サーチコンソールは、あなたの記事が検索エンジンにどのように認識されているのかを把握するためのツールです。
なので、検索エンジンに認識されているキーワードとあなた自身が狙っているキーワードとのズレを確認することができます。
登録していない方は今すぐ登録するようにしましょう。
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サーチコンソールへの登録は無料です。
登録の手順については、下記の記事をご覧ください。
ブログの過去記事の順位を上げるための2つの修正方法を解説
ここから、普段私が行っているサーチコンソールを使った記事修正の方法を解説していきたいと思います。
やり方は2通りあります。
②ページごとの上位クエリから修正していく方法
違いは、ブログ全体から修正していくか、記事ごとに修正していくかの違いです。
修正したい記事が特に決まっていないような場合には、①の方法から始めていくといいと思います。
ブログ全体の上位クエリから修正していく方法
サーチコンソールの「検索パフォーマンス」をクリックします。
すると、直近3ヶ月であなたのブログ全体で検索されたキーワードの上位クエリが表示されるようになります。
「検索キーワード」に表示されている(赤枠部分)のが上位クエリです。
例えば、当ブログでは「ワードプレス 広告 貼り方」というキーワードが1位になっていますが、このキーワードが検索エンジンに最も認識されているということになります。
なので、まずは検索パフォーマンスの上位クエリとあなたが狙っているキーワードにズレがないかをチェックしてみてください。
もし上位クエリが狙っているキーワードと大きくズレている場合には、検索意図が間違った方向にいっているのでブログ全体の修正が必要になってきます。
その場合の対策としては、
の2択になると思います。
狙っているキーワードに寄せる場合には、もう一度設計図を組み直してブログ全体の内容を書き換える必要が出てきます。
記事数がそこそこあるブログの場合なら大掛かりな修正作業になると思いますね。
もし狙っているキーワードをあきらめて今認識されている上位クエリに寄せてしまうのであれば、上から順にタイトルと見出し、概要(discriptionタグ)にクエリを含ませて、それに沿った内容に書き換えてしまえばいいと思います。
この方法ならわざわざ設計図を組み直さなくても、今認識されているクエリに沿った修正をしていけばいいだけなので楽なやり方かと思います。
ブロブTOPページで検索されているキーワードではないことを理解しておいてください。
一番効率がいいのは、上から順(デフォルト設定だとクリック数の多い順に並んでいます)に修正していくのがいいと思います。
それでは具体的な記事の修正方法について説明していきます。
まずは、各クエリがどの記事から検索されているキーワードなのかを確認します。
各クエリがどの記事から検索されているキーワードなのかを確認する
検索キーワードに表示されているクエリ部分をクリックします。
当ブログでいうと、「ワードプレス 広告 貼り方」の項目部分(赤枠の部分)ですね。
上の項目「ページ」をクリックします。
すると、対象記事のURLが表示されます。(※対象記事を直接表示させて確認したい場合には以下のアイコン(赤枠部分)をクリックします)
つまり、「ワードプレス 広告 貼り方」というクエリは、この対象記事内で検索されているキーワードだということが特定できたことになります。
対象記事の特定ができたら、その記事の修正作業に入っていきます。
タイトルと見出し、概要(discriptionタグ)にキーワードを含ませて、それに沿った内容に書き換える
修正方法は、具体的に以下の2つです。
②本文中に、クエリに含まれるキーワードに関連する内容を追記する
当ブログでいえば、記事のタイトル名と見出し、概要(discriptionタグ)部分に「ワードプレス 広告 貼り方」というキーワードを含ませるということです。
しっかりとSEO施策をしていればすでにタイトル名に含まれている可能性は高いと思いますが、もし含まれていないのであれば、これをすることでクエリでの順位上昇が期待できます。
①で注意したいのは、無理やりキーワードを含ませて意味の通じない文にならないようにすることです。
そして、すでにキーワードが記事のタイトル名と見出し、概要(discriptionタグ)部分に含まれてある状態なら、②の方法が有効です。
クエリの検索意図にマッチした内容を本文中に追記してあげると、このクエリでの順位上昇が期待できます。
このやり方で上から順に各記事の修正を加えていけば、効率よく検索エンジン視点からの修正が行えます。
ページごとの上位クエリから修正していく方法
次に、修正したいページがわかっていて、そのページを徹底的に修正していく場合の方法です。
まずは、修正したいページのURLを確認します。
例えば、「affiriate-manual.com/4637.html」というページを修正していくという流れで解説していきます。
サーチコンソールの「検索パフォーマンス」をクリックします。
上の項目「ページ」をクリックします。
「ページ」内から「affiriate-manual.com/4637.html」を見つけ出し、項目部分(赤枠部分)をクリックします。
上の項目「クエリ」をクリックします。
すると、「affiriate-manual.com/4637.html」の記事で検索されているキーワードリストが一覧表示されます。
ここに一覧表示されるキーワードは、検索エンジンでこの記事がどう認識されているのかを表すものです。
なので、このキーワード1つ1つを修正していくことで効率よくSEO効果を上げられるはずです。
修正方法は、上で紹介したやり方と同じです。
②本文中に、クエリに含まれるキーワードに関連する内容を追記する
記事ごとに修正していく場合は、一番上に表示されるクエリをタイトル名に含ませるといいと思います。
後は、新たにキーワードを含んだ見出しを追加してみたり、キーワードに関連する内容を文章中に追記してみたりするといいですね。
ここで注意しておきたいのは、無理に内容を詰め込むことで本来記事で求められる以外の情報を載せてしまうことです。
あくまでも、読者が見やすく、わかりやすく、コンパクトにまとめられていることが前提になっていないといけません。
私はいつもこんなやり方で記事の修正を行っています。
あとは、修正した記事がどのように順位変動したのかを確認する作業ですね。
GRCなどの検索順位チェックツールを使って順位の変動を常に把握しておこう
修正した記事は、GRCなどの検索順位チェックツールに登録して、順位がどのように変動していくかを確認します。
まず、この確認をしておかないと修正したポイントの良し悪しがわかりません。
検索順位チェックツールはチェックするキーワード数によってプランが変わってきますが、できれば修正したキーワードすべてを登録して、どのように順位が変わっていくかを常にチェックしておきたいところですね。
まとめ
今回は、検索エンジン視点からの修正をメインに普段私自身が行っている過去記事の修正方法を解説してみました。
検索エンジン視点からの修正には、Googleのサーチコンソールを使うと効率よく修正ポイントを見つけやすいです。
過去記事の修正方法は、人によっていろんなやり方があると思います。
なので、参考程度に読んでいただけたらなあと思っています。