こんにちは、専業アフィリエイターの孔雀です。
この記事では、情報商材の詐欺の見分け方について解説していきたいと思います。
アフィリエイト系の商材選びで詐欺に遭わないようにするポイントについては、下記の記事を読んでください。
この記事は、主に以下のような人をターゲットに書いています。
この記事を読むべき人
- 情報商材が詐欺商材であるかどうかを見分ける方法について知りたい人
結論から書いてしまうと、情報商材が詐欺であるかどうかの判断は実際に購入してみないとわからないということです。
例えば、信頼性を担保するための以下の材料が使われたりしますね。
ところが、こんなものは簡単に偽造できてしまいます。
なぜなら、特定商取引法の表記などに関しては特別な審査があるわけではないからです。
なので、詐欺であるかの見分け方よりも情報商材を売る側の手口を理解しておいたほうが詐欺に遭う被害を避けられると思います。
情報商材の詐欺の見分け方はほぼない
正直な話、アフィリエイトを15年以上やってきた私でさえも、情報商材を買わずに詐欺商材であるかどうかの見分けはできません。
中には明らかに「詐欺商材だ」というものもありますが、実際にLPを見ただけで判断するのは非常に困難ですね。
そして、「これは詐欺だ!」という基準も購入者の捉え方によっても変わってくるので余計に判断が難しい部分です。
過去の実績や経歴は偽造されていても誰も気付けない
情報商材のセールスページでは、住所、氏名、電話番号、または過去の実績や経歴が書かれていたりします。
これは特定商取引法で定められているために表記が義務付けられていますが、特に審査があるわけではないので偽の情報を表記しても誰も気付きません。
また、過去の実績や経歴についても同じで、自分のストーリーを簡単に作り変えて掲載しても、それが本当であるかどうかは誰にもわかりません。
なので、書かれている内容の正確性を証明する手立てなど、どこにもないということです。
商材購入者のレビューや感想ほど当てにならないものはない
購入者のレビューや感想は、もともと良いように書かれたものしか掲載していないので、全く当てになりません。
しかも、こういう情報も都合のいいように簡単に偽造できてしまいます。
情報商材の詐欺を見分けるには売る側の手口をよく理解しておくのが重要
実際に購入しないで情報商材の詐欺を見分ける方法はないと書きましたが、一番は売る側の手口に簡単に乗せられない冷静さを常に持っておくことです。
そのためにも情報商材を売る側の販売戦略をよく理解しておいたほうがいいと思います。
すべての情報商材販売者が詐欺とは言わないけど、意外と以下のような洗脳には注意だと思います。
・「簡単に」「誰でも」「短期間で」といった言葉
・始めに高額な料金を見せておいて購入直前に料金を下げてくる
・自己流は危険
・自己投資しないと稼げない
・この商材一本に集中して学んでください— 孔雀@引きこもり専業ブロガー (@kujaku_kujaku) May 24, 2020
次に挙げるのは、情報商材を売る側の販売戦略です。
ただし、この販売戦略を行っている情報商材屋のすべてが詐欺であるということではなく、「こういった販売戦略で売っていますよ」というものです。
「簡単に」「誰でも」「短期間で」といった甘い言葉はすべて売り文句
「簡単に」「誰でも」「短期間で」といった甘い言葉は、購入者に買わせるための売り文句であることをまず理解しておきましょう。
こういった「自分にもできるかも・・・」と買い手に思わせるフレーズを使って売るのは、商品を売る側の販売戦略のようなものなので覚えておいたほうがいいです。
返金保証の罠!?「あなたが商材のとおりに実行していないから」を用意している
「返金保証が付いてるから大丈夫だろう」と安心させておいて購入させるのが一般的です。
しっかりと返金してくれる販売業者もいますが、中にははじめから「あなたが商材のとおりに実行していないから」という理由を用意しておいて返金に応じない業者もいます。
返金保証はあってないようなものと理解しておいたほうがいいです。
始めに高額な料金を提示しておいて購入直前に料金を下げてくる
始めに高い料金を提示しておいて、購入する手前になって料金を下げてくる戦略もよく使われます。
後から料金を下げることで少々高い金額であっても安い感覚にとらわれる人間の心理を突いたやり方ですね。
あとは、売ろうとしている商材よりも高額な商材を先に見せておいてから売るという戦略もよくあります。
「24時間以内に購入すると安くなる」といった限定性を強調してくる
期間限定で安くする戦略です。
よくテレビショッピングなどでも使われる戦略で、「今から30分以内にご注文していただいたお客様限定で、なんと50%オフになります」とかやっていますね。
これも人間の心理をうまく利用した販売戦略の1つです。
「無料の情報に価値はない」「自己流は危険」「私の商材一本に集中してください」は買わせるための洗脳
特に、情報商材を売る時によく使われるのが。以下のような言葉を使った洗脳ですね。
無料の情報だけでは稼げないから、「お金をかけて自己投資をしないと稼げませんよ~」といった洗脳の仕方ですね。
守破離という言葉を利用して、あたかも「自分一人で行動すると間違った方向に進んでしまうから実際に結果を出している人のやり方を学びましょう」といった洗脳の仕方ですね。
別な情報商材に目を向かせないために、「いろんな商材に手を出すと中途半端になるから私の商材のみに集中してください」といって自分の商材のみを買ってもらう洗脳の仕方ですね。
これらは、もっともらしいこと言っていますが実際には自分の情報商材を買わせるための販売戦略であることを理解しておいてください。
まとめ:情報商材の詐欺の見分け方-売る側の手口を解説します
今回は、情報商材の詐欺の見分け方と売る側の手口について解説してみました。
情報商材が詐欺であるかどうかは実際に購入してみないとわかりませんが、売る側の販売戦略を理解しておくと詐欺に遭う確率を抑えられるのではないかと思っています。
情報商材が詐欺であるかに関わらず、販売戦略を理解しておくことで冷静な判断ができるようになるのでこういった手口はよく知っておいたほうがいいでしょう。