こんにちは、専業アフィリエイターの孔雀です。
この記事では、ペラサイトを使ったアフィリエイトで稼ぐ人向けの、ペラサイトの作り方を解説していきたいと思います。
ペラサイトは、ワードプレス(WordPress)でブログ記事を更新していくやり方とは少し違った運営方法が必要です。
そして、ペラサイトを作るまでの手順も少し変わったやり方が必要になってきます。
今回は、ペラサイトでアフィリエイトする意味と、ペラサイトを作るまでの手順を紹介していきたいと思います。
目次
ペラサイトでアフィリエイトする意味は?ペラサイトのメリットとデメリット
ペラサイトは、1ページのみで作られたサイトのこと。
それゆえに、たくさんの記事を入れて運営していくワードプレス(WordPress)のやり方と比べると、1ページ完結型のサイトであるため、初心者向きなところがあったりします。
当然、メリットもあればデメリットもあります。
ここで、ペラサイトのメリットとデメリットについて、簡単に説明しておきます。
ペラサイトのメリット
例えば、ペラサイトだからこそのメリットを挙げると、以下のようなものがあります。
ペラサイトのメリット- サイト設計がいらない
- 個人のブランディング戦略がいらない
- アフィリエイトで稼ぐためだけに特化した記事を集中的に書ける
- ジャンルにこだわる必要がなく、たくさんのアフィリエイト案件を使って記事が書ける
- 売れる案件、当たり案件が見つけやすい
1ページで完結するペラサイトなら、サイト設計や個人のブランディング戦略が必要なくなります。
そして、ワードプレス(WordPress)で運営していく時のような、おおまかなジャンル選びにこだわらなくてもよくなります。
なので、いろんな案件で、アフィリエイトに特化した記事を集中的に書いていくことができるようになります。
そして、集客記事からキラーページ(CVページ)に内部リンクでつなげるといった複雑な構成を考える必要がなく、案件を変えながら次から次へと記事を量産していけるようになります。
なので、売れる案件、当たり案件を引く確率が格段に上がります。
このように、1ページで完結するペラサイトのほうが、初心者にとっては取り組みやすいものであったりします。
ペラサイトのデメリット
一方、デメリットです。
ペラサイトのデメリット- 需要があり、ライバルの少ないキーワードで記事を書かないとムダ打ちになる
- 大きく稼いでいくには、ある程度のサイト量産が必要になる
- 資産化しにくい
- ドメインの維持費と管理が大変になる
ペラサイトは1ページのみのサイトであるため、ワードプレス(WordPress)などの複数ページでしっかり作り込んだサイトを相手にすると負けます。
例えば、「口コミ」「評判」「効果」といったキーワードなどは、完全にレッドオーシャンの領域なので、ペラサイトで作っても上位表示は難しいです。
なので、どうしてもニッチなキーワード(需要があり、ライバルの少ないキーワード)を選んで記事を書いていかなければいけなくなります。
当然、少ないアクセスで件数もそんなに多くは取れないので、ある程度のサイト量産がないと大きく稼いでいくのは難しいです。
記事も単発なので、資産化しにくいですね。
そして、1サイト1ドメインのため、ドメインの維持費と管理が大変になってくることも頭に入れておきましょう。
このあたりのデメリットもよく考慮した上で、ペラサイトに取り組むようにしてください。
ペラサイトの作り方①:シリウスとワードプレスはどっちを使うべき?
ペラサイトを作ろうとした時に選択しなければいけないのが、シリウスとワードプレスのどっちを使うべきかという問題です。
シリウスとは、サイトを作成するためのサイト作成ツールです。
簡単にサイトを作成することができますが、有料ツールです。
一方、シリウスがなくてもワードプレスを使ってペラサイトを作ることも可能です。
ワードプレスなら無料でインストールできるので、シリウスのような有料ツールを購入しなくてもサイト構築ができます。
ただし、データベースを無制限に作れるレンタルサーバーと契約しないと、作成できる数が限られてしまうので注意が必要です。
どっちを使っても、メリットとデメリットは存在するので、簡単にまとめておきます。
シリウスのメリットとデメリット<メリット>
- サイトの作成と管理が楽になる
<デメリット>
- シリウスを購入する必要がある(価格:24,800円)
<メリット>
- ワードプレスで作っていくのでシリウスを購入する必要がない
<デメリット>
- データベース無制限のサーバーでないと作成できる数が制限されてしまう
一般的には、サイト作成ツール「シリウス」を使ってペラサイトを作っていくのが主流ですが、ワードプレスでペラサイトを作成することも可能です。
ただし、1ページのみのサイトを作ることを考えると、ワードプレスはやはり不向きです。
なぜならワードプレスの場合、1つのワードプレスを作成するごとにデータベースが作成されていくからです。
そうなると、無駄にサーバーの容量を消費してしまうことになりかねません。
なので、「シリウス」を使ってペラサイトを作成するほうが自然なやり方であることは間違いないです。
ペラサイトの作り方②:どこのレンタルサーバーが適しているのか?
これは、シリウス派とワードプレス派で分かれます。
シリウスを使って作成していくなら、マルチドメイン無制限のサーバーであればどこでもOKです。
高速安定で、信頼あるサーバーを求めるなら、エックスサーバーの「X10」プランが理想ですね。
ワードプレスなら、データベース(MySQL)を無制限でに作れるサーバーが必須になるので、mixhostの「スタンダード」プランあたりが安くてお得です。
mixhostなら利用者も多いので安心して使えるはずです。
シリウス | エックスサーバーの「X10」プラン (→公式サイト) |
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ワードプレス | mixhostの「スタンダード」プラン (→公式サイト) |
ペラサイトの作り方③:ドメインは安いものを取得する
レンタルサーバーと契約したら、次はドメインの取得です。
1ページのみのペラサイトに使用するドメインは、「.XYZ(取得料金1円~100円)」などの安いドメインで十分です。
なぜなら、ペラサイトである程度稼ぐためには、どうしてもサイト数が必要になってくるからです。
1つ取得するのに1,000円以上かかる「.com」「.net」などのドメインを取得してしまうと、作成できる数が限られてしまいます。
なので、ペラサイトに使うドメインは、「.XYZ(取得料金1円~100円)」などの安いドメインのほうがコスパがいいです。
エックスサーバーを契約した方は、エックスサーバーが提供している「エックスドメイン」を使ってドメインを取得すると、設定・管理が楽になります。
エックスサーバーが提供している「エックスドメイン」を使ってドメインを取得する方法は、下記の記事に詳しく書いてあります。
⇒「エックスサーバー提供のエックスドメインで独自ドメインを取得する方法と設定手順」 こんにちは、孔雀です。 エックスサーバーでは、独自ドメインを取得するための専用サイト「エックスドメイン」というサイトが提供されています。 なので、レンタルサーバーの契約と独自ドメインの取得が同時にでき ...
エックスサーバー提供のエックスドメインで独自ドメインを取得する方法と設定手順
まとめ
今回は、ペラサイトを使ったアフィリエイトで稼ぐ人向けの、ペラサイトの作り方を解説してみました。
ペラサイトは、1ページ完結型のサイトのため、ワードプレスのような複数のページで構成されたブログ(サイト)と比べると、メリットもあり、デメリットもあります。
そのあたりをよく理解した上で取り組まないと失敗します。
そして、シリウスとワードプレスのどちらを選択するかで、契約すべきサーバー選びも変わってくるので、始める前によく確認しておきましょう。