こんにちは、専業アフィリエイターの孔雀です。
この記事では、アフィリエイトの集客をSEO一本に頼ると危険だということについて解説していきたいと思います。
先日こんなツイートをしました。
最近「アフィリエイトはオワコンか?」といった情報が流れてるけど、アフィリエイト広告費の市場が年々増加していってることを考えるとそんなことはない。
たぶん難しいと感じるのは、情報を探す媒体が増えたせいで広告費が分散されてるからだと思う。今までのようにブログ一辺倒だと取り分は減るよね— 孔雀@専業アフィリエイター (@kujaku_kujaku) March 16, 2020
最近は「アフィリエイトはもうオワコンだ!」といった情報をよく見かけるようになりましたが、実際のところはSEO一本の集客に頼りすぎたことが原因で、このような発言になっているのだと思います。
現に、国内アフィリエイトサービス事業者の売上は年々拡大傾向にあります。
ということは、アフィリエイターの売上も年々上がっているということになります。
ただし、今までのようなSEO一本の集客だけに頼ると死亡します。
今回は、「アフィリエイトはオワコンではないけど集客をSEO一本に頼ると死亡しますよ」という話をしていきたいと思います。
目次
アフィリエイトはオワコンではない理由と集客をSEO一本に頼ると死亡する理由
アフィリエイトはやり方を間違わなければまだまだ稼げます。
ただし、SEO一本の集客だけに頼らないことが前提です。
それでは、アフィリエイトはオワコンではない理由と集客をSEO一本に頼ると死亡する理由について解説していきたいと思います。
アフィリエイトがオワコンではない理由
アフィリエイトがオワコンではない理由は、アフィリエイト市場がまだまだ拡大中であるからです。
矢野経済研究所が発表した調査によると、国内アフィリエイトの市場規模は2023年まで右肩上がりに上がっていくと予測されています。
アフィリエイトの広告費が動いているということは、アフィリエイトはまだまだ稼いでいけるポテンシャルがあるということです。
この調査からもわかるように、アフィリエイトは決してオワコンではないです。
集客をSEO一本に頼ると死亡する理由
それでは、なぜアフィリエイターたちが「アフィリエイトはもうオワコンだ!」と言ってしまうのか?
それは、集客をSEOのみに集中させてしまっているからですね。
今までのアフィリエイトの集客口はGoogleやYahooなどの検索エンジンがメインになっていましたが、これからは複数のプラットホーム(SNS)を利用するユーザーが増えて、確実に集客口が分散されていきます。
現状で利用者が多いプラットホーム(SNS)は、「Line、ツイッター、インスタ、Facebook、YouTube動画」などですね。
今のユーザーが情報を探す場合、もはや検索エンジンを使うよりも上記のプラットホーム(SNS)から探す人のほうが多いように感じます。
下の画像は、プラットホーム(SNS)ごとの利用者数をまとめたものです。
画像引用元:「5大SNSユーザー数まとめ」
現在の日本の人口は約1億2,000万人なので、その中の約三分の一から半数ちかくが、何かしらのプラットホーム(SNS)を利用していることになります。
ユーザーが様々なプラットホーム(SNS)を利用しているということは、今までのような検索エンジンからの集客だけでは厳しくなるのは明らかですね。
「アフィリエイトはオワコン」からの脱却、またはならないようにする方法は?
こんな現状を踏まえた上で、アフィリエイトはこれからどのように攻めていけばうまくいくのかについて考えてみます。
私の考える主な戦略は以下の2点です。
オワコンから脱却する戦略
- 複数のプラットホーム(SNS)をうまく活用して集客していく
- 人と共有し合えるコンテンツ作りを目指す
1つずつ解説していきます。
複数のプラットホーム(SNS)をうまく活用して集客していく
ユーザーが検索エンジン離れしているなら、ユーザーが移動したSNSをターゲットに集客を狙っていけばいいと思います。
それぞれのSNSを利用している属性の特徴をまとめると以下のような感じでしょうか。
それぞれのSNSのアカウントを作成して、ブログと連動させるようにアカウントを育てていけばいいと思います。
少し手間が増えてしまいますが、SNSで獲得したフォロワーや登録者数は後々リストとしての価値を生むので、やっておいて損はないはずです。
このように、SNSのアカウントも同時に運営していけば、SEO一本で集客していくよりも多くのユーザーを囲い込めるはずです。
人と共有し合えるコンテンツ作りを目指す
これからSEOで集客していく場合、今までのように情報をうまくまとめただけのコンテンツではなかなか上位表示が狙いにくくなってきてます。
それはネット上にすでに存在している情報だからですね。
これからは人と共有し合えるコンテンツであるかどうかを軸にコンテンツ作りに注力するのがいいと思います。
ユーザーの動きを見てGoogleが順位付けしているといった情報が流れるのも、検索エンジンが人と共有し合えるコンテンツを判断基準にしようとしているのを感じます。
そして、SNSとうまく絡めていくためにも共有し合えるコンテンツ作りがなによりも大切になってくると思います。
まとめ
今回は、アフィリエイトの集客をSEO一本に頼ると危険だということについて解説してみました。
「アフィリエイトはもうオワコンだ!」とささやかれるのは、集客をSEOのみに集中させてしまっているからです。
今の集客経路は検索エンジン以外にも、ツイッター、インスタ、Facebook、YouTube動画といった異なるプラットホーム(SNS)からのユーザー確保も重要になってきます。
「アフィリエイトはもうオワコンだ!」と思わなくて済むように、今の内から異なるプラットホーム(SNS)からの集客を狙えるようにしておいたほうがいいです。