こんにちは、専業アフィリエイターの孔雀です。
この記事では、他人のブログ記事(アフィリエイト)のパクリはどこまでが許される範囲なのか?について考察してみたいと思います。
この記事は、主に以下のような人をターゲットに書いています。
この記事を読むべき人
- 他人のブログ記事のパクリはどこまでが許されるのか?について知りたい人
「稼いでいる人たちのやり方をパクるのが大事」とインフルエンサーたちがよく言っていますが、これを鵜呑みにして他人のブログ記事を丸パクリしても意味がないです。
では、どこまでのパクリが許されるのか?正しいパクり方ってあるのだろうか?といった疑問が湧いてきますよね。
今回は、他人のブログ記事のパクリが許される範囲と、正しいパクり方があるとしたらどのようにすればいいのか?について、私の意見をまとめみたいとと思います。
この記事を読むことで、ブログ記事のパクリが許される範囲と、正しいパクり方についての理解が深まります。
目次
他人のブログ記事(アフィリエイト)をパクって大丈夫なの?パクリによって起こるデメリット
他人のブログ記事をパクって大丈夫なの?と聞かれれば、「記事の文章をそのままコピペして丸パクリするのはNGです、」ということですね。
そんなことをしたら著作権の侵害として通報されて、裁判にまで発展しかねないです。
でも、他人のブログ記事を丸パクリしてもほとんどデメリットしかないので、正直やる意味がないです。
パクリのデメリット
パクることのメリットは、自分でコンテンツを作る手間が省けることですが、それ以上にデメリットのほうが大きいです。
正直、稼いでいる人のコンテンツをそのまま転用して稼げるほど、このアフィリエイト業界は甘くはないです。
あとはブロガーとしてのモラルの問題ですね。
他人が一生懸命に生み出したコンテンツを、あたかも自分が書いたかのようにパクることへの罪を感じれるかどうかだと思います。
これから本気でブログアフィリエイトで収益化を狙っていくのであれば、丸パクリしても長く安定的に稼げるようにはならないので絶対にやめたほうがいいです。
他人のブログ記事(アフィリエイト)のパクリが許される範囲とは?
それでは、丸パクリでなければOKなのか?という問題です。
というか、そもそもパクリが許される範囲ってあるのか?という疑問ですね。
この答えを出そうと思ったら、パクリの定義やどこまでパクると著作権問題に引っ掛かるのか、などの法律的な知識が必要になってきます。
そうなると判断が難しくなってしまうので、今回は私の判断でこれくらいのパクリならモラルに反していないだろうというラインを探ってみたいと思います。
丸パクリ | NG |
---|---|
一部リライト(文字の置き換え) | NG |
一部リライト(文章の置き換え) | NG |
全文リライト(内容・主旨が全く同じ) | NG |
全文リライト(独自の視点で書き直し) | OK |
私の判断でパクリが許される範囲だと、こんな感じになるかと思います。
文字や文章の言い回しを置き換えただけは問題外ですが、全文リライトしたとして記事の内容や主旨が全く同じ流れになったままであればパクリと判断されても仕方ないかなあと思っています。
でも、もしかしたら全文リライト(内容・主旨が全く同じ)でもパクリにならないのかもしれませんが、コンテンツとしてネット上にアップする価値があるかと言えばあまりないですよね。
ただし、全文リライトするとしても、元ネタの記事から独自の視点で全く違うコンテンツを生み出しているのであればパクリではなくなると思います。
なので、他人のブログからパクリが許されるのはネタの部分だけなんだと思います。
【結論】他人のブログ記事(アフィリエイト)からパクれるのはネタの部分だけです
結論としては、他人のブログからパクることができるのはネタの部分だけですね。
例えば、「ブログのパクリ対策」という記事があったとして、その記事に書かれている文章や流れをそのままパクるのは意味がありません。
なぜなら、もうすでにネット上に公開されている内容ですし、コピーコンテンツ(重複コンテンツ)としてGoogleに認識されればブログの評価を下げてしまうからですね。
でも、「ブログのパクリ対策」というネタを元にして、独自の視点や考え方でまた新たな価値を生み出しているのであれば、それはもはやパクリではなく新しいコンテンツになっていると思います。
これはブログに限らず、他人が発信したYouTubeの動画やSNSでの内容、市販されている本などでも同じことが言えるのではないでしょうか。
要するに、誰かの発信したコンテンツをパクるのはネタの部分だけだということですね。
インフルエンサーたちがよく言っている「稼いでいる人たちのやり方をパクるのが大事」のパクるとは、こういうやり方が必要だということなんだと思います。
自分のブログをパクられないようにするための対策
ちなみに、自分のブログ記事が他人にパクられているかどうかを調べる方法は、以下のサイトを使えば簡単に見つけられます。
関連リンク
やり方は「文章を登録」の欄にコピーチェックしたい文章をコピペして「コピペチェックする」をクリックするだけです。
これでネット上に同じ文章、または似たような記事がアップされているかどうかのチェックができるようになります。
4,000文字までなら無料で使えます。
もし、自分のブログをパクられないようにしたいのであれば、右クリック禁止タグなどをブログ内に挿入して対策することですね。
ちなみに、私が使っているテーマ「AFFINGER」には、記事ごとにワンクリックでコピー防止の設定ができる機能が付いています。
WordPressのテーマによっては、コピー防止の設定ができる機能が付いている可能性もあります。
なので、現在、使っているテーマでコピー防止ができるかどうかを調べてみるといいと思います。
⇒「AFFINGERの購入レビュー|どんなテンプレートなのか?特徴と機能を簡単に解説」
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AFFINGER5の購入レビュー|どんなテンプレートなのか?特徴と機能を簡単に解説
こんにちは、専業アフィリエイターの孔雀です。 この記事では、2019年7月から当ブログで導入したWordPressのテンプレート「AFFINGER5(WING)」の特徴と機能について解説していきたいと ...
パクられたブログを通報するには?
もし自分のブログ記事がパクられていた時は、Googleに通報して検索結果に表示されないようにすることができます。
以下のフォームからパクられた記事の削除申請ができます。
関連リンク
申請後、Googleから著作権侵害として認められれば検索結果からその記事が除外されます。
まとめ:他人のブログ記事(アフィリエイト)のパクリはどこまでが許される範囲なのか?
今回は、他人のブログ記事のパクリが許される範囲と、正しいパクり方があるとしたらどのようにすればいいのか?について考察してみました。
他人のブログ記事のパクリが許される範囲とは、元ネタから独自の視点で全く違うコンテンツを生み出せているかどうかです。
元ネタの文章の言い回しを変えたり、文字を入れ替えたりしただけでは丸パクリと変わりありません。
結果を出している人をうまくパクりたいなら、記事のネタを元に独自の視点や考え方でまた新たな価値を生み出すことです。