こんにちは、専業アフィリエイターの孔雀です。
この記事では、2019年7月から当ブログで導入したWordPressのテンプレート「AFFINGER5(WING)」の特徴と機能について解説していきたいと思います。
AFFINGER5(WING)とは、WordPressの無料テンプレート「STINGER」の有料版であり、よりアフィリエイター・広告側の視点から収益効果が出やすい機能とデザインに進化させたテンプレートです。
2019年6月までは旧バージョンの「AFFINGER4」を使用していましたが、2019年7月から思い切ってAFFINGER5(WING)へアップグレードさせました。
機能が豊富すぎてまだまだ使いこなせていない状況ですが、基本的な機能についてはある程度わかってきたので、今回はAFFINGER5(WING)のレビュー記事を書いてみたいと思います。
今の時点で「AFFINGER5(WING)」を購入するか迷っているような方は、この記事を参考に検討してもらえるといいかなあと思います。
目次
AFFINGER5テンプレートの商品概要と価格は?
まずは、AFFINGER5テンプレートの販売元など、基本的な商品概要についてまとめておきます。
購入は、インフォトップからダウンロードする形になります。
価格は、14,800円 (税込)です。
<商品概要>
商品名 | WordPressテンプレート「WING(AFFINGER5)」 |
---|---|
販売社名 | 株式会社オンスピード |
運営統括責任者 | 後藤健治 |
所在地 | 愛知県名古屋市千種区今池1-6-3 ITOビル4階 |
電話番号 | 052-753-8715 |
販売価格 | 14,800円 (税込) |
商品販売先【引渡し方法】 | インフォトップ【ダウンロード販売】 |
ソフトウェア 動作環境 |
[付録:WordPressテーマ及びプラグイン]
PHP7.1推奨※7.1.2まで確認 WordPress4.9以上推奨(4.9.5まで確認) ※zipファイルの解凍及びPDFファイルの閲覧環境が必要です |
購入レビュー1:AFFINGER5の特徴は?
AFFINGER5のテンプレートの特徴は、ブログ型だけではなくサイト型の作成もできてしまうところ。
AFFINGER5は、TOPページに追加コンテンツを加えたり、記事を1カラム、LP化にしてしまう設定もできるので、自由自在にWordPressをカスタマイズすることができます。
関連リンク
<AFFINGER5で作成したサンプル>
↓↓↓
デザインが苦手という方でも、1つのテンプレートを使って、見出しバー、背景色など、用意された様々なバリエーションの中から選択可能です。
AFFINGER5はどんなブログ運営に向いている?
AFFINGER5は、万能テンプレートなので、どんなブログ・サイト運営にも対応できます。
そもそもAFFINGER5は、アフィリエイター・広告主側の視点から作られたテンプレートです。
例えば、以下のような収益化に特化した機能が標準装備されています。
収益化に特化した機能
- マイクロコピーボタン(広告用バナー)の作成
- ランキング設定(商品のランキングページ作成)
- 記事のパーツ(記事上、下、見出し前など)ごとに広告を挿入
なので、強いて言うなら収益化を狙うアフィリエイトなどのブログ運営に向いていると思います。
AFFINGER5は14,800円分の価値があるのか?他の有料テンプレートとの比較
WordPressの有料テンプレートは、実際にどのくらいの価格なのか?
アフィリエイターの中でもよく使われている王道のテンプレートの価格を比較してみると、以下のような感じになります。
AFFINGER5 | 14,800円 (税込) |
---|---|
JIN | 14,800円 (税込) |
STORK | 10,800円(税込) |
SANGO | 10,800円(税込) |
価格だけで見ると、AFFINGER5は最も高い価格になっています。
しかし、上のテンプレートの中で機能面を比較してみると、やはりAFFINGER5は一歩抜きん出ています。
※スマホ表示では横にスクロールできます。
複数ブログ使用 | AMP対応 | アップデート | |
AFFINGER5 | 〇 | 〇 | 〇 |
JIN | 〇 | × | 〇 |
STORK | × | × | 〇 |
SANGO | 〇 | × | 〇 |
初心者にとって、「WordPressのテンプレートで14,800円を使うのは高い!」と感じるかもしれませんが、しっかりとした有料テンプレートを使おうと思ったら、だいたいこのくらいの値段はかかるものです。
あとは、機能面での勝負になりますが、AFFINGER5は十分価格に見合ったテンプレートになっていると思います。
AFFINGER5の魅力は?
私が実際に使ってみて感じたAFFINGER5の魅力を挙げるとしたら、以下の2つかなあと思います。
AFFINGER5の特徴
- SEO・収益効果を意識した作り
- カスタマイズの高さ
もちろんデザインも洗練されていますが、WordPressのテンプレートとしての役割を考えた時に、上記2つのポイントを抑えたAFFINGER5は、ほぼ100点満点と言えます。
それぞれの特徴を深掘りしていきたいと思います。
SEO・収益効果を意識した作り
AFFINGER5は、SEOを高める機能が豊富に揃っています。
SEOで一番重要なことは、ユーザーの利便性です。
ユーザーにとって見やすく、使いやすいページ作りが大切で、AFFINGER5は以下のような機能が標準装備されています。
もちろん検索エンジンに対しての最適化、レスポンシブ対応もしっかりと考えられた設計になっています。
AFFINGER5のSEOを高める機能
- TOPページの作成機能
- カテゴリーページの作成機能
- レスポンシブ・AMP機能
- titleタグ、メタキーワード、メタディスクリプションが入力可能(文字数カウント付)
- ページ単位で「noindexとnofollow」を変更可能
- ページ単位で「1カラムやLP化」を変更可能
- 関連記事、人気記事のスライドショー作成機能
- ページ単位で「広告の表示・非表示」ができる
これだけ自由自在に変更できれば、SEO的にもかなりの効果を高められます。
例えば、以下の画像のようにTOPページのヘッダー画像エリアに、今まで書いた記事をスライドさせて表示することもできます。(※このブログのTOPページで、すでに実装しています。)
内部リンクで普通に記事を貼るよりも、見栄えが良く、ユーザーの目にとまりやすいスライドショーはクリック効果を高めます。
そして、記事上部や下部にも以下のようなカテゴリ一覧スライドショーも挿入できます。
表示させる記事はあらかじめ指定することもできますし、カテゴリの指定も可能です。
カスタマイズの高さ
カスタマイズが豊富すぎて覚えるまでが大変だったりしますが、AFFINGER5はかなり自由度の高いカスタマイズが可能です。
そして、記事に挿入できるパーツや装飾が豊富なのもAFFINGER5の魅力です。
一つ一つのデザインが洗練されているのも個人的には好きなところです。
バリエーション豊富なボックスパーツ
私自身が魅力を感じたのは、ボックスパーツの種類です。
こういったデザインはCSSなどがいじれないと難しいものでしたが、AFFINGER5ならショートコードを使ってワンクリックで挿入可能です。
ほんの一部の紹介しかできませんが、以下のようなボックスパーツが挿入できます。(※見出しの文字、アイコン、背景色などは自由に変更することができます。)
ポイント
参考
はてな
注意ポイント
メモ
ポイント
メモ
会話ふきだし機能
そして、会話ふきだし機能も標準装備されていて、わざわざ専用のプラグインを入れる必要がありません。
8人分のアイコンが設定でき、記事の編集画面から簡単に呼び出すことができます。
画像付きコメント機能
口コミレビューなどで見かける、以下のような画像付きコメントも簡単に挿入できます。
タイトル、属性、星マークの数は自由に変更できます。
一目見ただけでレビューが書かれているパーツだとわかる優れたデザインですね。
アフィリエイト商品の口コミレビューなどを掲載する時に使えます。
まだまだ紹介しきれないたくさんの機能がはありますが、それぞれの機能内でのカスタマイズも可能です。
購入レビュー2:AFFINGER5のメリットとデメリット
実際に使ってみて感じたAFFINGER5のメリットとデメリットについてまとめてみたいと思います。
AFFINGER5を利用するメリット
まずは、AFFINGER5のメリットから紹介していきます。
記事内の装飾、記事パーツの豊富さ、カスタマイズ性の高さについては、AFFINGER5の特徴のところでも紹介したので理解していただけたと思います。
それ以外のメリットは、以下のようなものです。
AFFINGER5のメリット
- 複数のブログで使用できる
- 購入者限定のAFFINGER5マニュアルサイトが用意されている
- 定期的に最新版へのアップデートがある
複数のブログで使用できる
AFFINGER5は、1ライセンスにつき1ブログでしか使えないといった規制はありません。
なので、1つ購入しておけば複数のブログで使いまわすことができます。
購入者限定のAFFINGER5マニュアルサイトが用意されている
AFFINGER5を購入すると、購入者限定でAFFINGER5の初期設定、カスタマイズ方法などが書かれたマニュアルサイトが見れるようになります。
テーマを購入すると、マニュアルサイトにログインするためのパスワードが送られてきます。
なので、購入者のみが閲覧できるマニュアルサイトです。
細かい部分までわかりやすく解説されているので、WordPressを始めたばかりの初心者でも安心して導入できます。
定期的に最新版へのアップデートがある
AFFINGER5は、定期的に最新版へのアップデートがマニュアルサイトから無料でダウンロードできます。
これによって、日々進化する検索エンジンやWordPressに素早く対応できる最新のアップロードが可能です。
AFFINGER5のデメリット
次に、AFFINGER5のデメリットについての紹介です。
正直なところ、これといったデメリットは見つけられませんでしたが、あえて言うなら以下のような内容かと思います。
AFFINGER5のデメリット
- カスタマイズが豊富過ぎて逆に複雑に感じる
- 欲張って機能を増やしすぎると重くなる
カスタマイズが豊富過ぎて逆に複雑に感じる
オリジナルで設定できる項目数は約118以上もあるので、全部使いこなそうとすると覚えるまでかなりの時間がかかります。
その点でいうと、初心者にとっては複雑で難しいと感じてしまうかもしれません。
でも、始めは使ってみたい機能だけに絞ってカスタマイズしていくことで、少しずつ自然に覚えていけるはずです。
欲張って機能を増やしすぎると重くなる
AFFINGER5の全機能を使いこなそうとすると、間違いなくブログの表示速度が遅くなります。
なので、使えそうな機能だけに絞ってカスタマイズしていくことをおすすめします。
たくさんの機能を使いたいという気持ちはわかりますが、あまり欲張って機能を増やしすぎると重くなるので注意です。
AFFINGER5の購入レビューまとめ
今回は、2019年7月から当ブログで導入したWordPressのテンプレート「AFFINGER5(WING)」の特徴と機能について解説してみました。
WordPressの有料テンプレートはいくつかありますが、とりあえず、機能面に優れたテンプレートを1つ購入しておけば、後から買い替えたくなることもないのかなあと思います。
私の場合は、旧バージョンから使っているAFFINGERシリーズ一択ですが、機能面、デザイン性、拡張性を考えた時に、やはり「AFFINGER5(WING)」が最も優れたテンプレートだと思います。
今の時点で「AFFINGER5(WING)」を購入するか迷っているような方は、迷わずAFFINGER5を選択しても問題ないです。
画像付きコメントもできるよ!
40代男性