こんにちは、孔雀です。
WordPressは、ブログの記事を簡単に投稿できるツールですが、立ち上げ時に必ずやっておかなければいけない初期設定というものがあります。
例えば、ブログのタイトルの設定、PING送信先の設定、コメントの手動承認の設定、パーマリンクの設定などは、WordPressを立ち上げた時に行っておくべき設定です。
そして、WordPressをより使いやすくするためのプラグイン選びも、初心者の方にとっては何を選んでいいのか、よくわからないと思います。
なので、今日はWordPressをインストールした後の初期設定と、はじめに入れておきたいおすすめのプラグインの紹介から有効化するまでの手順を書いてみたいと思います。
これから紹介する手順は、私自身が実際に行っているWordPressの初期設定の手順です。
目次
- 1 WordPressの使い方-インストールした後の初期設定の手順
- 2 WordPressの使い方-初期設定の段階で入れておきたいプラグイン
- 2.1 プラグイン「WP Multibyte Patch」を設定する
- 2.2 プラグイン「Akismet」を設定する
- 2.3 プラグイン「Contact Form 7」を設定する
- 2.4 プラグイン「All in One SEO Pack」を設定する
- 2.5 プラグイン「PubSubHubbub」を設定する
- 2.6 プラグイン「PS Auto Sitemap」を設定する
- 2.7 プラグイン「Google XML Sitemaps」を設定する
- 2.8 プラグイン「WordPress Popular Posts」を設定する
- 2.9 プラグイン「WP-PostViews」を設定する
- 2.10 プラグイン「Jetpack by WordPress.com」を設定する
- 2.11 プラグイン「Shortcodes Ultimate」を設定する
- 2.12 プラグイン「AddQuicktag」を設定する
- 2.13 プラグイン「EWWW Image Optimizer」を設定する
- 3 まとめ:WordPressの使い方-初期設定とおすすめのプラグインを有効化するまでの手順
WordPressの使い方-インストールした後の初期設定の手順
以下が、私がWordPressをインストールした後に行う初期設定の手順です。
2・更新情報サービス(PING送信先)を設定する
3・コメント、トラックバックを設定する
4・パーマリンクを設定する
5・WordPressのテーマを設定する
6・プラグイン「WP Multibyte Patch」を設定する
7・プラグイン「Akismet」を設定する
8・プラグイン「Contact Form 7」を設定する
9・プラグイン「All in One SEO Pack」を設定する
10・プラグイン「PubSubHubbub」を設定する
11・プラグイン「PS Auto Sitemap」を設定する
12・プラグイン「Google XML Sitemaps」を設定する
13・プラグイン「WordPress Popular Posts」を設定する
14・プラグイン「WP-PostViews」を設定する
15・プラグイン「Jetpack by WordPress.com」を設定する
16・プラグイン「Shortcodes Ultimate」を設定する
17・プラグイン「AddQuicktag」を設定する
18・プラグイン「EWWW Image Optimizer」を設定する
それでは、上から順に説明していきます。
ブログのタイトル、キャッチフレーズを設定する
ブログのタイトル名とディスクリプション(概要)を設定します。
ブログをSSL化(https化)している場合には、WordPress アドレス (URL)、サイトアドレス (URL)の変更もここでしておきます。
SSL化とは、先頭がhttps://~で始まるアドレスにすることです。
SSL化をしていないという方はエックスサーバーで簡単に行えるので、ブログを書き始める前に設定しておきましょう。
SSL設定のやり方は、下記の記事を参考にしてください。
設定し終えたら、[変更を保存]をクリックします。
サイト名とサイト説明文を入力。
更新情報サービス(PING送信先)を設定する
PING送信とは、投稿した新しい記事をPINGサーバーへ知らせるために行うことです。
ネット上には様々なPINGサーバーが存在していて、PING送信をすることで新しく記事を投稿した時にいち早くネット上に知らせることができます。
http://rpc.pingomatic.com/
http://www.blogpeople.net/servlet/weblogUpdates
http://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2
http://blogsearch.google.com/ping/RPC2
http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
http://ping.blogoon.net/
http://ping.ask.jp/xmlrpc.m
http://www.bloglines.com/ping
http://api.my.yahoo.co.jp/RPC2
http://ping.fc2.com/
http://ping.gpost.info/xmlrpc
http://wpdocs.sourceforge.jp/Update_Services
http://rpc.reader.livedoor.com/ping
http://rpc.weblogs.com/RPC2
更新情報サービスの空欄にPING送信先を入力。
上の黄色のボックス内のリストが、私が使っているPING送信先なのでコピーして使ってください。
入力したら[変更を保存]をクリック。
コメント、トラックバックを設定する
コメントやトラックバックの設定を自動にしておくと、スパムに冒されます。
なので、必ず手動承認に設定しておいたほうがいいです。
設定したら[変更を保存]をクリック。
パーマリンクを設定する
パーマリンクとは、記事ごとのアドレスの末尾の設定です。
私はあまり階層を深くしたくないので、カスタム構造を選択してアドレスをわかりやすく短いものにしています。
https://affiriate-manual.com/(個別ID)となるように設定。
パーマリンクの設定方法を詳しく知りたい方は、下記の記事が参考になると思います。
設定したら[変更を保存]をクリック。
パーマリンクは、人それぞれ好きなように設定してください。
WordPressのテーマを設定する
WordPressのデザインとなるテーマを選びます。
[外観]→[テーマ]をクリックします。使いたいテーマの[有効化]をクリックすることで、WordPressのテーマが反映されます。
使いたいと思えるテーマが見つからない時は、[新しいテーマを追加]という部分をクリックすると、たくさんのテーマが表示されます。
気に入ったテーマを見つけたら、[インストール]をクリックすることで、テーマが管理画面にストックされます。
検索エンジンに評価されたいならSEO対策が施されているテーマを選ぶ
上位表示が売り上げに影響するアフィリエイトなどで使うブログであれば、はじめからSEO対策が施されているテーマを選ぶのがいいです。
私がおすすめしているSEO対策済みのテーマは、下記の記事で紹介しているので参考にしてください。
WordPressの使い方-初期設定の段階で入れておきたいプラグイン
ここからが私のおすすめするプラグインと設定方法についてです。
WordPressのプラグインとは、WordPressを便利に使うためのツールのようなもので、後から追加していくことができます。
わかりやすく言うと、スマホのアプリのようなものです。
簡単に追加したり、削除したりできる便利ツールのことです。
プラグインは、新規追加でインストールするものとWordPressを作成した時点ですでに入っているものがあります。
入れたいプラグインが[インストール済みプラグイン]の中に含まれていない場合は、新規追加でインストールする必要があります。
プラグイン「WP Multibyte Patch」を設定する
WordPressのマルチバイト文字の取り扱いに関する不具合の累積的修正と強化を行うプラグイン。
[プラグイン]→[インストール済みプラグイン]をクリックします。プラグイン「Akismet」を設定する
「迷惑コメントを自動判別して振り分けするプラグイン:Akismetの設定と解説」参照。
プラグイン「Contact Form 7」を設定する
お問い合わせページ作成のプラグイン。
[プラグイン]→[新規追加]で「Contact Form 7」で検索。 [インストール]→[有効化]をクリックしたら[設定]。ショートコードの部分をコピー。
さきほどコピーしたショートコードを貼り付ける。タイトルを自由に変更。
貼り付ける際は、必ずテキストモード(HTML編集モード)に切り替えてから貼り付けます。
設定したら[公開]をクリック。
お問い合わせページをメニューに追加する
①メニュー名を記入
②[メニュー保存]をクリック
③[お問い合わせ]にチェックを入れる
④[メニューに追加]をクリック
最後に[メニューを保存]をクリック。
お問い合わせページをTOPページ上部に表示させる設定
[位置の管理]をクリックして、[トップメニュー]に作成したメニューを追加して、[変更を保存]をクリックします。
この設定で、お問い合わせのリンクがページ上部に表示されます。
プラグイン「All in One SEO Pack」を設定する
記事を投稿する時にディスクリプションとキーワードを設定できるプラグイン。
[プラグイン]→[新規追加]で「All in One SEO Pack」で検索。 [インストール]→[有効化]をクリック。プラグイン「PubSubHubbub」を設定する
投稿した記事をすばやくインデックスさせるためのプラグイン。
[プラグイン]→[新規追加]で「PubSubHubbub」で検索。 [インストール]→[有効化]をクリック。プラグイン「PS Auto Sitemap」を設定する
ブログのサイトマップを自動で作成してくれるプラグイン。
[プラグイン]→[新規追加]で「PS Auto Sitemap」で検索。 [インストール]→[有効化]をクリック。上の画像の赤枠部分をコピーします。
タイトル名を「サイトマップ」と入力。
テキストモードに切り替えて、さきほどコピーしたものを貼り付ける。
[公開]をクリック。次に、サイトマップの記事IDを調べます。
クリックした後のページのURLの末尾を確認します。
赤い線の部分の数字がサイトマップの記事IDとなります。
ここで言うと8です。
お問い合わせリンクをメニューに追加したやり方でサイトマップのリンクも設定しておきます。
プラグイン「Google XML Sitemaps」を設定する
続いて、GoogleのSearch Console(サーチコンソール)に登録したい人は
「SEO対策:GoogleのSearch Console(サーチコンソール)の登録方法」を参照
プラグイン「WordPress Popular Posts」を設定する
人気記事を表示するプラグイン。
[プラグイン]→[新規追加]で「WordPress Popular Posts」で検索。 [インストール]→[有効化]をクリック。タイトル名を記入し、計測期間を設定する。
[アイキャッチ画像を表示]にチェックを入れる。アイキャッチ画像の表示サイズを[75]PXにする。
設定が終わったら[保存]をクリック。
プラグイン「WP-PostViews」を設定する
管理画面で個別記事のページビューを確認できるプラグイン。
[プラグイン]→[新規追加]で「WP-PostViews」で検索。 [インストール]→[有効化]をクリック。プラグイン「Jetpack by WordPress.com」を設定する
アクセス統計情報や関連記事など様々な機能が使えるプラグイン。
[プラグイン]→[新規追加]で「Jetpack by WordPress.com」で検索。上のように表示されない場合は、下記の画像のような表示になるので、下にある[Start with Free]の部分をクリックします。
プラグイン「Shortcodes Ultimate」を設定する
Googleマップ、YouTube動画の埋め込み、文字の装飾やボックス、アイコンなどの作成を簡単にするプラグイン。
[プラグイン]→[新規追加]で「Shortcodes Ultimate」で検索。 [インストール]→[有効化]をクリック。プラグイン「AddQuicktag」を設定する
HTMLエディター・ビジュアルエディターへのクイックタグを登録するためのプラグイン。
[プラグイン]→[新規追加]で「AddQuicktag」で検索。 [インストール]→[有効化]をクリック。プラグイン「EWWW Image Optimizer」を設定する
画像を自動で圧縮してくれるプラグイン。
[プラグイン]→[新規追加]で「EWWW Image Optimizer」で検索。 [インストール]→[有効化]をクリック。設定が終わったら[変更を保存]をクリック。
まとめ:WordPressの使い方-初期設定とおすすめのプラグインを有効化するまでの手順
今回は、WordPressをインストールした後の初期設定と、はじめに入れておきたいおすすめのプラグインの紹介から有効化するまでの手順を書いてみました。
WordPressを立ち上げた場合には、必ず初期設定をしておく必要があります。