こんにちは、専業アフィリエイターの孔雀です。
この記事では、エックスサーバーでワードプレスを管理するための作成手順について解説していきたいと思います。
レンタルサーバーは数多くありますが、サーバーの安定感とスピード、安心して使えるという点では、やはりエックスサーバーに勝るサーバーは他にありません。
しかも、エックスサーバーが提供しているエックスドメインからドメインを取得すれば、設定時の細かい作業(ネームサーバーの設定など)が省けたり、また更新料がお得になるといったメリットもあります。
今回は、エックスサーバーでワードプレスを始めるための手順を細かく解説していきます。
目次
エックスサーバーでワードプレスを作成するまでの手順
エックスサーバーでワードプレスを作成する場合の手順は、以下のような流れになります。
作成手順
②エックスドメインで独自ドメインの取得&エックスサーバーにドメインを設定する
③ワードプレスのインストール
④ワードプレスの初期設定
⑤エックスサーバー側の高速化設定
それぞれの流れを細かく解説していきたいと思います。
①エックスサーバーの契約
エックスサーバーは、[X10][X20][X30]という3つのプランが用意されていますが、はじめて契約する場合には、1番料金の安い[X10]で十分です。
⇒「エックスサーバーの評判」
関連リンク
ちなみに、[X10]なら、複数ドメインを制限なく管理することができ、1つのアカウントでワードプレスを50個まで作成可能です。
<エックスサーバーのサービスプラン比較>
X10 | X20 | X30 | |
---|---|---|---|
月額費用(36ヶ月契約の場合) ※毎月支払いも可能 |
900円 (税抜) |
1,800円 (税抜) |
3,600円 (税抜) |
初期費用 | 3,000円(税抜) | 3,000円(税抜) | 3,000円(税抜) |
無料お試し期間(10日間) | 〇 | 〇 | 〇 |
ディスクスペース(SSD) | 200GB | 300GB | 400GB |
無料独自SSL | 〇 | 〇 | 〇 |
MySQL(ワードプレス作成可能数) | 50個 | 70個 | 70個 |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
エックスサーバーは、ワードプレスを自動でインストールしてくれる機能も付いていて、はじめてワードプレスを作成するような方でも簡単にインストールできます。
②エックスドメインで独自ドメインの取得&エックスサーバーにドメインを設定する
基本的に、ドメインはどこで取得してもOKですが、エックスサーバーが提供しているエックスドメインから取得すると、設定時の細かい作業(ネームサーバーの設定など)が省けたり、また更新料がお得になるといったメリットがあります。
この記事では、エックスドメインからドメインを取得する方法を推奨しています。
エックスドメインからドメインを取得する方法と、エックスサーバーにドメインを設定する手順については、下記の記事をご覧ください。
⇒「エックスサーバーで独自ドメインを取得する方法と設定手順」
注意ポイント
紐づけとは、取得したドメインを契約したサーバーで運営するための設定(ネームサーバーの設定)のことです。
ネームサーバーの設定方法については、下記の記事を参考にしてください。
③ワードプレスのインストール
エックスサーバーでは、ワードプレスを自動でインストールするための[簡単インストール機能]が付いています。
なので、はじめてワードプレスをインストールする方でも簡単にインストールすることができます。
エックスサーバーの[サーバーパネル]にある[WordPress簡単インストール]から行います。
各項目についての説明と入力方法については、以下の通りです。
サイトURL | ワードプレスブログのURLです。通常は何も記入する必要はありません。 ※ワードプレスブログのTOPページをサブディレクトリに設定したい方のみ、/後に文字列の入力が必要 |
---|---|
ブログ名 | ワードプレスブログのタイトル名を入力します。タイトル名は後からワードプレスの管理画面で変更できます。 |
ユーザー名 | ワードプレスの管理画面にログインするためのユーザー名です。 |
パスワード | ワードプレスの管理画面にログインするためのパスワードです。 |
メールアドレス | メールアドレスを入力します。ワードプレスの更新情報などが送られてきます |
キャッシュ自動削除 | [ONにする]にチェックが入っている状態にします。この設定は後から変更できます。 |
データベース | はじめてワードプレスを作成する場合は、[自動でデータベースを生成する]にチェックが入っている状態にします。 |
注意ポイント
下にある[インストール]をクリックすると、ワードプレス用のデータベースが作成され、インストール完了画面が表示されます。
これで、ワードプレスのインストールは完了です。
リンク先をクリックすると、ワードプレスの管理画面が表示されます。
先ほど設定したユーザー名とパスワードを入力することで、ワードプレスの管理画面にログインすることができます。
④ワードプレスの初期設定
ワードプレスのインストールが完了したら、ワードプレスの初期設定を済ませておきましょう!
基本的な設定項目は、以下の通りです。
基本的な初期設定
2・更新情報サービス(PING送信先)を設定する
3・コメント、トラックバックを設定する
4・パーマリンクを設定する
5・WordPressのテーマを設定する
6・必要なプラグインをインストールする
詳細な手順については、下記の記事を参考にしてもらうといいかと思います。
関連リンク
⑤エックスサーバー側の高速化設定
エックスサーバー側でWordPressブログの表示速度を高速化するための設定が可能なので、初期段階で設定しておいたほうがいいです。
おそらく、新しくドメインを追加した時点で最新のものが設定されていると思いますが、以下の記事を見ながら設定の確認をしてみてください。
まとめ
今回は、エックスサーバーでワードプレスを管理するための作成手順について解説してみました。
エックスサーバーは、1つの契約で50個までワードプレスの作成が可能です。
そして、ドメインを取得する際は、エックスサーバーが提供するエックスドメインを利用すると、自動的にサーバーとドメインの紐づけを設定してくれるので便利です。