こんにちは、専業ブロガーの孔雀です。
この記事では、ブログ記事の質と量はどっちを優先すべきか?についての私の考えをまとめてみたいと思います。
この記事は、主に以下のような人をターゲットに書いています。
この記事を読むべき人
- ブログ記事の質と量はどっちが大事かについて知りたい人
- ブログ記事の質と量はどっちを優先すべきかで悩んでいる人
先日、私は以下のようなツイートをしました。
ちょっと前までブログは量より質を重要視していた自分でしたが、今は量です。
これなんでかというと、以前はブログを舞台だと思っていたからなんですよ。
舞台だから質を挙げなきゃ!ってなってた。
でもブログは舞台でなく稽古場なんですよ。だから場数が大事。
きっと舞台はもっと先にあるんだと思う— 孔雀@引きこもり専業ブロガー (@kujaku_kujaku) July 15, 2020
ということで、ブログ記事の質と量はどっちを優先すべきか?についての私の答えは、確実に「量」です。
なぜ、そういう答えが導き出されたのかについて深掘りしていきたいと思います。
目次
なぜ、ブログを書く時に「質」ではなく「量」を優先させるのか?
理由は単純で、ブログを書く側の人間が記事の「質」の良し悪しを判断できないからです。
いきなり「質」は上げられない、そもそも「質」がいい状態がわからない
「質」の良し悪しは、実際に記事をアップして反応を見ることでしか確認することができません。
なぜなら、記事の「質」を判断するのは読者だからです。
自分が書いた記事を読み返して「これはいい記事に仕上がった!!」と思ったとしても、読者が読んでそう感じなければ、そもそもその記事の質はそれほどいいものではなかったという解釈になると思います。
なので、記事の「質」というものは、アップして読者の反応を見ることでしか「質」がいい状態はわからないということです。
「質」を上げるには「量」をこなさないと100%無理です。
記事の「質」の良し悪しは、記事を読んだ読者の反応を見ることでしか判断できません。
なので、最初から「質」を上げようとすることは不可能だと思います。
つまり、まずは「量」をこなして読者の反応を見ながら「質」を上げていくしか方法はないということです。
ブログ記事の質と量を上げるためにやるべきことは?
「量」を優先させることが理解出来たら、今度は「量」をこなしながらどのように記事の「質」を上げていけばいいかという話です。
結論としては、「とにかく書きまくって分析する」です。
書けなくても、書くネタがなくても、とにかく捻り出してでも何かを書き続ける
記事の「質」を上げるには、そのデータとなる「量」をたくさん作り出すことです。
そのためにも、とにかくブログ記事を書きまくる以外に方法はないと思います。
「質」の良し悪しがわからないのであれば、たくさんの記事を書いてデータを蓄積していくしかないです。
「書くネタがなくて何も書けない。書くネタが見つかるまで待とう。」というスタンスでやっていては、一生ブログ記事は書けないと思います。
関連リンク
まずは、書くネタがなくても、とにかく捻り出してでもブログ記事を書いてデータと取っていくことです。
この無理に捻り出そうとする経験もきっと後から「質」に転化されていくはずです。
数値化できるもので、どれだけ「質」が向上したかを確認&分析する
たくさんの記事を書いてデータが蓄積されてきたら、ここで始めて記事の「質」を確認することができます。
記事の「質」を確認するには、Googleのアナリティクスなどのアクセス解析ツールや、アフィリエイトASPが提供しているアクセスデータを使うとわかります。
主に以下の4つの項目を見ると確認しやすいかと思います。
②直帰率
③滞在時間
④クリック率&コンバージョン率
①PVで何がわかる?
記事ごとのPVを見れば、どの記事が多く読まれているのかを確認できます。
PVが多いほど、「SEOで上位表示に成功している(⇒キーワード選定がうまくいっている)」かどうかがわかります。
逆に、PVが少ないということは、「キーワード選定に失敗している」、または「読者に興味を持たれなかった記事」の可能性が高いです。
②直帰率で何がわかる?
記事に内部リンクが貼ってある状態で直帰率が高いということは、「適切な箇所に内部リンクが貼られていない」、もしくは「クリックされない関連性のない内部リンクを貼っている」などが考えられると思います。
滞在時間で何がわかる?
滞在時間が長いほど、きちんと読者に読まれている記事だということがわかります。
「タイトルに対する答えが記事内でわかりやすく書かれている」ということなので、読者に「質」のいい記事だと判断されたということだと思います。
逆に、滞在時間が短い記事はきちんと読者に読まれていない記事なので、「タイトル名と記事内容がマッチしていない」「読みずらい、まとまりのない記事になっている」などの原因が考えられます。
④クリック率&コンバージョン率で何がわかる?
クリック率とは、アフィリエイトリンクがどれだけクリックされたかどうかの数値です。
コンバージョン率とは、アフィリエイトリンクがクリックされた中でどのくらいの人が購入に至ったかを表す数値です。
これを確認することで、「記事内のアフィリエイトリンクが効果的に機能しているかどうか」がわかります。
クリック率が高いということは、「記事内でうまく広告に誘導できている」ということです。
コンバージョン率が高いということは、「記事内容に合ったターゲットを集客できている」、もしくは「購入まで持っていく文章構成がうまくいっている」といえると思います。
以上、こういった数値化できるものを基準に記事の「質」の良し悪しは確認することができます。
まとめ
今回は、ブログ記事の質と量はどっちを優先すべきか?についての私の考えをまとめてみました。
優先すべきは、「質」ではなく「量」です。
なぜなら、書く段階で記事の「質」を確認する術がないからです。
記事の「質」を高めるには、記事をアップして読者がどのような行動を取ったかのデータを元に改善していくしかないです。
なので、まずは「量」をこなすことを優先して、その後に「質」を高めていくのが正しい流れだと思います。