サーチコンソールで記事ごとの検索キーワード、順位、クリック数を表示させる方法

こんにちは、専業アフィリエイター孔雀です。

この記事では、Googleのサーチコンソールを使って、検索されているキーワードを記事ごとに表示させる方法について解説していきたいと思います。

この記事は、主に以下のような人をターゲットに書いています。

サーチコンソールの検索パフォーマンスをクリックして、「クエリ」の項目を見れば、そのブログ全体で検索されているキーワードが表示されます。

しかし、記事単位で検索されているキーワードを確認したい場合もありますよね？

そんな時は以下の手順で進めていくと確認できるようになります。

サーチコンソールを使って記事ごとの検索キーワードを表示させる手順

まず、調べたい記事のURLをコピーしておきます。

サーチコンソールの管理画面にログインし、「検索パフォーマンス」をクリックします。

上部メニューにある「＋新規」から「ページ」をクリックします。

空欄に先ほどコピーした調べたい記事のURLを貼り付けて、「適用」をクリックします。

デフォルトだと、「平均CTR」「平均掲載順位」が表示されない状態になっているので、この2つの項目をクリックして表示されるようにします。

以下のように色が付いた状態になれば表示されるようになります。

この状態になれば、先ほど入力した記事URLでの「検索キーワード」「クリック数」「表示回数」「CTR」「掲載順位」のすべての項目が表示されるようになります。

クリック数、表示回数、CTR、掲載順位とは？

このページで表示されるクリック数、表示回数、CTR、掲載順位について簡単に解説を入れておきます。

クリック数	Googleの検索エンジンに表示された時にクリックされた回数。
表示回数	その検索キーワードで検索された時に記事が表示された回数。
CTR	表示回数に対してどのくらいクリックされたかの割合（％）。 「CTR＝クリック数÷表示回数×100」
掲載順位	その検索キーワードで記事が何位に表示されているかの検索順位。（※日付で指定された期間での平均順位）

全検索キーワードを一覧表示させるには？

デフォルトの状態だと、1ページあたり10件までしか表示されないようになってます。

もし、行数が10件以上ある場合には全検索キーワードを一覧表示させたほが見やすいです。

下にある「1ページあたり行数10」の横の矢印アイコンをクリックすると、1ページに何件表示させるかの設定ができる（5～500まで）ようになります。

各項目をソートするには？

「クリック数」「表示回数」「CTR」「掲載順位」のすべての項目を降順ソートさせることもできます。

降順ソートさせるには、各項目部分をクリックするだけです。

データ期間を変更するには？

デフォルトの場合は過去3ヶ月間のデータが表示されるようになっています。

このデータ期間を変更することも可能です。

上部にある「日付：過去3ヶ月間」をクリックします。

すると、期間を設定するための画面が表示されるので、取得したい期間にチェックを入れて、「適用」をクリックします。

まとめ：サーチコンソールで記事ごとの検索キーワード、順位、クリック数を表示させる方法

今回は、Googleのサーチコンソールを使って、検索されているキーワードを記事ごとに表示させる方法について解説してみました。

サーチコンソールの検索パフォーマンスの「ページ」の項目から「クエリ」をクリックすることでも、記事ごとの検索キーワードを表示させることが可能ですが、調べたい記事のURLを探すのが大変です。

なので、記事ごとの検索キーワードを表示させるには上の手順が一番早いです。

Googleアナリティクで検索キーワードを調べる方法については、下記の記事をご覧ください。