こんにちは、孔雀です。
今日は、アフィリエイトの収益化と検索エンジン上位表示を実現するためのSEO内部対策について書いてみたいと思います。
SEO内部対策とは、検索エンジンの順位をアップさせるためにブログの内部構造を最適化していくことです。
ブログ記事が誰かに読まれるには、検索エンジンに上位表示する必要があります。
この、検索されてはじめて読まれるようになる仕組みを理解していないと、アクセスアップはおろか、アフィリエイトの収益化も見込めません。
記事を200記事300記事と書いているにも関わらずアクセスが伸びていかない原因は、誰も検索されないようなキーワードで記事を書いているか、SEO内部対策が不完全であるか、のどちらかです。
これを解決していくためには、検索ボリューム(検索需要)のあるキーワードを使って記事を書いていくこと、そして、そのキーワードを検索エンジンがうまく拾いやすいように、SEO内部対策を施策していくことが必要になってきます。
このSEO内部対策をしっかり行うことで、1つ1つの記事が上位表示されるようになり、結果的にアフィリエイトの収益化が期待できるようになります。
目次
アフィリエイトのSEO内部対策1:サイトマップの作成とSearch Console(サーチコンソール)の登録
まず最初に、投稿した記事をGoogleに素早く確実にインデックスさせるために、サイトマップの作成とSearch Console(サーチコンソール)の登録をしておく必要があります。
サイトマップの作成には、ブログ内にあるすべての記事へのリンク(パンくずリスト)をまとめるためのサイトマップとGoogleのクローラーに読み込んでもらうためのXMLサイトマップの2種類があります。
サイトマップを作成することで、Googleのクローラーが巡回しやすいようにすることができます。
そして、Search Console(サーチコンソール)の登録をしておくと、万が一ペナルティを受けた場合に表示して教えてもらえますし、ページ内で技術的なエラーが発生した時などにもすぐに対応できるようになります。
SIRIUS(シリウス)でサイトを作成している場合は、サイトマップファイルを自動生成できる機能が装備されていますので、特に面倒な作業は必要ありません。
ワードプレスでのサイトマップの作成方法とSearch Console(サーチコンソール)の登録方法は以下の記事を参考に設定してください。
→「SEO対策:Googleサイトマップの作成方法」
→「SEO対策:GoogleのSearch Console(サーチコンソール)の登録方法」
このSEO対策をすることで、検索エンジンのクローラーの巡回速度が上がって、ドメインパワーが強くなっていきます。
アフィリエイトのSEO内部対策2:記事内で狙うキーワードの比率を最適化する
アフィリエイトで収益化を狙っていくためには、検索エンジンで上位表示できる記事を作成していかなければなりません。
上位表示させるには、検索ボリューム(検索需要)のあるキーワードを選定して、そのキーワードを意識した記事を作成する必要があります。
なぜなら、検索エンジンは記事内のキーワードを元にその記事の内容を判断するからです。
「アフィリエイト」というキーワードを多く含んだ記事が、「夏の行楽地」というキーワードの検索結果に表示されたらおかしいですよね?
「アフィリエイト」というキーワードを多く含んだ記事は、「アフィリエイト」というキーワードで検索された時に表示されます。
それでは、実際にどのように記事内に狙うキーワードを盛り込んでいくのかについて、具体的に説明していきます。
タイトルとディスクリプションの設定
まずはじめに、記事の概要を伝えるために記述する、メタタグ情報の設定です。
メタタグ情報には、基本的に2つの項目があります。
※文字数は28~32文字までに収める。それ以降は検索結果ページに表示されない。
・description(ディスクリプション)・・・記事の概要
※文字数は130文字前後。Google、yahooの検索結果ページは128文字以降は表示されない。
検索エンジンが記事の内容を判断する要素に、記事のタイトルに含まれるキーワードがあります。
そして、そのキーワードを一番重要視します。
なので、記事のタイトル名には、必ず狙ったキーワードを含めます。
例えば、この記事で狙っているキーワードは、「アフィリエイト」「SEO」「対策」という3つのキーワードです。
この3つのキーワードをうまく配列させて、記事に合うタイトル名にしていきます。
ここで注意すべきことは、狙っているキーワードはできるだけ左寄りに配置することです。
検索エンジンは、タイトルの左側に配置されているキーワードほど重要視するからです。
そして、description(ディスクリプション)部分にも、同じように狙ったキーワードを含めていきます。
そして、ここで注意したいのは、狙ったキーワードは2回以上使わないことです。
複数回使うとペナルティーを受ける可能性が高まるからです。
なので、タイトルとディスクリプションは、自然な文章になるように心掛けましょう。
ワードプレスでのタイトルとディスクリプションの設定方法
ワードプレスで記事を書いていく場合には、「All in One SEO」というプラグインをインストールしておくことで、投稿ページの下部にタイトルとディスクリプションをそのまま記入できる項目が追加されるので便利です。
下の画像が、「All in One SEO」をインストールした場合に追加される項目です。
見出しタグ(h1~h6)の設定
次に、見出しタグ(h1~h6)の設定です。
見出しタグの設定は、検索エンジンに記事の内容を把握してもらうために有効です。そして訪問者にとっても読みやすくなるというメリットを与えることができます。
この見出しタグにも、狙ったキーワードを盛り込んでいきます。
ただし、見出しタグに狙ったキーワードを含めていくことで、不自然な見出しになるようであれば、無理に入れないほうがいいです。
あくまでも、読んでいる人に違和感を与えない程度に盛り込んでいくのが賢明です。
見出しタグに含まれるキーワードの重要度は、
となり、数字が少ないほうがより重要な見出しになります。
画像のaltタグにテキストを指定する
次に、画像のaltタグの設定です。
記事内に画像を挿入すると、画像の中身を伝えるためのaltタグというものが作られます。
何も設定しないままだと、検索エンジンは画像の中身を理解することができませんが、altタグにテキストを入力することで、その画像の中身を認識できるようになります。
画像に狙ったキーワードを指定することで、SEO対策に効果があります。
記事内で狙うキーワードの比率を最適化する
すべての記事を書き終えたら、最後に記事内のキーワード比率を最適化します。
最適化というのは、狙っているキーワードと記事内で一番使われているキーワードをマッチングさせるということです。
最近の検索エンジンはキーワードの比率を重要視していないという情報も見かけますが、私は今でも順位を決定する要因になっていると思っています。
なぜなら、記事内で全く使われていないキーワードで検索されることはないからです。
なので、キーワードの比率で順位を決定している要素は今でも残っていると私は判断しています。
話を戻しますが、
例えば、この記事で狙っているキーワードは、「アフィリエイト」「SEO」「対策」という3つのキーワードでした。
この3つのキーワードを記事内のキーワード比率でTOP3になるように調整を加えていきます。
ここで私が使っているツールが、おうち稼ぎ.comが提供している「記事キーワード出現率チェック」ツールです。
このツールは、テキスト状態のものでキーワード比率を出してくれるので、わざわざ記事をアップロードする必要がありません。
このツールを使って、狙っているキーワードが記事内のキーワード比率の上位に来るように施策していきます。
アフィリエイトのSEO内部対策3:記事は3000文字以上のボリュームで魂を込めてガッツリ書く
これまで書いてきたSEO対策は、誰にでもできる基本設定みたいなものです。
本当のSEO対策というのは、訪問者に役に立つ記事を書くということです。
なので、誰でもできるSEO対策の基本を施した上で、今度は自分の言葉を使って自分の伝えることを書いていく姿勢が大切になってきます。
特に、アフィリエイトで稼ぐことを目的に書いていくわけなので、ライバルサイトに負けないくらいの情報量と価値を記事内に詰め込まなければなりません。
ライバルサイトが2000文字で書いているなら自分は3000文字
というように、ライバルサイトに負けないボリュームで記事を書き、かつ訪問者に役に立つ情報を載せていくという意識を持って記事を仕上げていけば、おのずと上位表示は狙えます。