こんにちは、孔雀です。
皆さんは、アフィリエイトの商品案件を選ぶ時にどんな基準で商品を選んでいるのでしょうか?
長くアフィリエイトをやっている方ならば、特別な嗅覚とマーケティングスキルを駆使して商品選定を行っているのかもしれませんね。
しかし、そんな超人的な才能やマーケティングスキルを持ち合わせていない一般のアフィリエイターにとっては、どの商品を扱えば報酬につながりやすいのか、正直わからないのが本音だと思います。
今日は、確実に成果につながるアフィリエイト商品案件を選ぶ方法について書いてみたいと思います。
その答えは、実は検索ボリュームに隠されています。
目次
アフィリエイトの商品案件の選び方のコツ-検索ボリュームから売れやすい商品を見つける
実際に、どの商品が売れる、売れないという明確な判断は、われわれアフィリエイターにとっては非常に難しいことです。
楽天やAmazonの商品であれば、ランキングを見れば現在売れている商品をリアルタイムで探すことはできるでしょう。
しかし、簡単に探し出せる反面、報酬単価がやや低めに設定されているのが難点です。
ところが、A8ネットやバリューコマースなどのASPで取り扱っているようなニッチな商品については報酬単価が高く設定されています。
しかし、A8ネットやバリューコマースなどで取り扱っているニッチな商品は、売れ筋商品がわかりずらいという難点があります。
A8ネットでも売れ筋商品がわかるようなランキングページが用意されているので、ここを狙って記事を書いていけば報酬につながるかもしれません。
しかし、本当に知りたいのは、もっとリッチな商品の売れ筋だったりします。
2つの商品から売れ筋を選び出す
例えば、
下の2つ商品は、同じPOLAさんが開発したスキンケア商品です。
この2つの商品のうち、どちらか1つの商品に絞って紹介する場合、あなたは何を基準に選び出すでしょうか?
私は、間違いなく右側の商品「モイスティシモ」を選びます。
なぜかと言うと、モイスティシモのほうが検索ボリュームがあるからです。
・モイスティシモ・・・月間検索ボリューム数 352回
検索ボリューム(月間推定検索数)があるとはどういう意味かと言うと、「モイスティシモ」というキーワードで検索されている回数が多いということです。
商品名で検索されている回数が多いということは、その商品に注目が集まっている証拠です。
注目が集まっているということは、その商品に何かしらの興味を抱いている人がいるということなので、一つの”売れやすい”という判断基準になりえるということです。
このように、どのくらい注目が集まっているのかを知るには、商品名の検索ボリュームを調べれば一目瞭然です。
それと同時に”売れやすい”かどうかもある程度わかってきます。
アフィリエイト案件の検索ボリュームを調べる方法
ある程度お金に余裕があれば、ahref(エーエイチレフ)などのツールを使って、具体的な検索ボリューム数を出して比較すれば確実です。
しかし、まだアフィリエイトで稼げていない状態ならば、無料で使える「aramakijake.jp」というツールを使って検索ボリューム数(月間推定検索数)を調べることができます。
ただし、データ期間が不明のため、いつの時期での検索ボリューム数なのかが定かではありません。
なので、あまり正確な数値ではありませんが、Googleのキーワードプランナーよりは具体的な数値を出してくれるので、比較しやすいです。
まず、「サインズショット」の検索ボリューム数を調べます。
続いて、「モイスティシモ」の検索ボリューム数を調べます。
・モイスティシモ・・・月間検索ボリューム数 352回(Yahoo検索数)
「サインズショット」と入力すると、「データが見つかりませんでした」と表示されますが、これはほとんどこのキーワードで検索している人がいないということです。
ということは、今現在この商品に関して誰も興味を示していないということなので、「サインズショット」の商品で記事を書いてもアクセスすら来ない可能性が高いということがわかります。
こういう商品は、おそらく検索結果ページの1位に表示されたとしても、ほとんど収益化の期待はできません。
ところが、「モイスティシモ」と入力すると、Yahooで352回、Googleで288回検索されていることがわかります。
決して多い数字ではありませんが、仮に検索結果ページの1位に表示されれば、
1ヶ月間でGoogleから122回、Yahooから149回検索されるということなので、多少の収入が見込める可能性があるのがわかります。
このように、「aramakijake.jp」というツールを使うことで、商品名の具体的な検索ボリュームを調べることができます。
成果につながるアフィリエイト案件を選び出す方法
A8ネットなどで扱っているような、一見売れているかどうか判断しにくい商品に関しては、検索ボリューム数を基準に選び出していくと非常に楽です。
何もわからないまま、ただただASPの商品検索ページとにらめっこしていても、成果につながるアフィリエイト案件を選び出すことはできません。
それよりも、検索ボリューム数を基準として、どんどん商品を選び出していったほうが、時間効率もいいです。
私が商品を選ぶ時の判断基準は、商品名(商標名)の検索ボリューム数が1000以上あるものにしています。
それ以下だと、仮に商品名(商標名)で上位表示したとしても、そんなに大きく稼げる気がしないからです。
しかし、これはそれぞれの判断基準で選んでいっていいと思います。
なぜなら、検索ボリューム数が1000以上ある商品になってくると、ライバルの数も増えてきて上位表示が難しくなってくるからです。
しかし、報酬単価が1万円や2万円といった高額案件であれば、もっと少ない検索ボリューム数であっても、どんどん狙っていっていいと思います。
なぜなら、1件1万円や2万円の報酬がもらえるなら、少ないアクセスでも大きく稼げる可能性があるからです。
なので、報酬単価に合わせて検索ボリューム数を考えていく必要があります。
一応、検索ボリューム数が多くなってくると、それに比例してライバル数も多くなってくることは理解しておいたほうがいいです。
それでは、今回はA8ネットから成果につながるアフィリエイト案件を選び出す方法を解説していきます。
基本的に、どのASPを使っても選び出す方法は同じです。
A8ネットから商品名を抜き出す
A8ネットからアフィリエイトしようと考えている商品の商品名を片っ端から抜き出していきます。
ここで、商品名を抜き出す時に注意してほしいことがあります。
たまに、商品名に含まれる文字の中に、別のキーワードとして成り立ってしまう文字列が含まれている場合があります。
例えば、商品名にアニメのキャラクターの名前などが含まれていて、そっちに検索ボリュームが奪われてしまうような場合です。
そういう商品名の場合、正確な検索ボリュームが計れませんので注意してください。
私は、そういったキーワードが含まれているような商品は最初から扱いません。
商品名の検索ボリューム数を調べる
抜き出した商品名の検索ボリューム数を、「aramakijake.jp」を使って1つ1つ調べていきます。
私は検索ボリューム数が1000以上ある商品を扱うと決めていますが、これは各々で基準を決めて設定してください。
基準をクリアした商品をリスト化する
基準に満たない商品は切り捨てていき、基準をクリアした商品のみを残してリスト化します。
リスト化する場合は、後から検索ボリュームの並び替えが簡単にできるようにエクセルなどに書き込んでおくと便利です。
例えば、スキンケア・サプリメント関連の商品を対象に検索ボリュームが950以上あるものをリスト化してみました。
このように、商品ジャンルごとに商品と検索ボリューム数をエクセルに残しておくと、優先して紹介すべき商品がわかるようになります。
この方法は、アフィリエイトの商品選定だけではなく、申し込み系の案件にも応用して使えると思うので、ぜひ取り入れてみてください。
EPC、確定率(承認率)から最終的に報酬に結び付く商品案件を見つける
最後に、精査してほしいのが、EPC、確定率(承認率)です。
EPC、確定率(承認率)については、下記の記事に詳しく書いてあります。
案件ごとのEPC、確定率(承認率)については、各ASPのランク制限によって見れる人と見れない人がいるかもしれません。
しかし、特に確定率(承認率)については、観れる人はしっかりと確認しておいたほうがいいです。
確定率(承認率)とは、注文が入った案件が最終的にどれだけ確定されたかどうかの割合(%)です。
アフィリエイトというのは、注文が入った案件が必ず報酬になるとは限りません。
注文が入った案件でも、成果条件を満たさない場合にはキャンセル扱いとなり報酬が支払われなくなることもあります。
この確率を数値化したものが確定率(承認率)です。
そして、確定率(承認率)が50%の案件は、10件成約すれば5件が確定、5件がキャンセルになる可能性があるということです。
この確定率(承認率)の違いは、今後長くアフィリエイトをやっていく上で報酬額に大きな差が生まれてくるので、よくチェックしておくべき項目です。
高額案件ほど確定率が低くなる傾向にありので、よく注意して選んでいく必要があります。
まとめ:アフィリエイトの商品案件の選び方
今回は、検索ボリューム数から確実に成果につながるアフィリエイト案件を探す方法を書いてみました。
アフィリエイトで稼ぐためには、検索ボリューム数を無視することはできません。
検索ボリューム数を基準にアフィリエイト商品案件を選ぶことで、今注目されている、みんなが興味を持っている商品を見つけ出すことができます。
最近は、稼げる商品案件を選ぶと同時に、その商品に関しての「体験」が記事に反映されていないと成約に結び付かなくなってきています。
詳細については、下記の記事をご覧ください。
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