こんにちは、専業ブロガーの孔雀です。
この記事では、ブログのキーワード選定に活用できるキーワードリサーチツール「ラッコキーワード」の基本的な使い方から応用的な使い方までを解説していきたいと思います。
この記事は、主に以下のような人をターゲットに書いています。
この記事を読むべき人
- ラッコキーワードの基本的な使い方を知りたい人
- ラッコキーワードの応用的な使い方を知りたい人
ラッコキーワードはブログ運営だけでなく、YouTubeで動画を投稿する人のキーワード選定にも使える便利なツールです。
キーワード選定はSEO集客・対策に欠かせないものです。
ラッコキーワードとは、ある1つのキーワードから派生する関連(サジェスト)キーワードを取得してくれるツールで、初心者から上級者まで幅広いユーザーに使われています。
例えば、「アフィリエイト」という単一キーワードから、それに続く2語、3語の関連キーワードの組み合わせを探す時に使えます。
ブログ記事を書く時のキーワード選定時に使え、アフィリエイターやブロガーとしてやっていくのであれば絶対に使うべき優良ツールです。
そして、YouTubeで動画を投稿する人にとっても需要(ニーズ)のあるネタ探し(選定するキーワード探し)に使えます。
ラッコキーワードはすべて無料で使えます。
今回は、ラッコキーワードを使い倒すための基本的な使い方と応用的な使い方を解説していきます。
この記事を読むことで、ラッコキーワードでできるすべての使い方が学べます。
目次
ラッコキーワードツールのメリットや基本的な使い方と見方
ラッコキーワードのメリットは、SEOで使える5つの機能がすべて無料で使え、スマホでの表示にも対応しているところですね。
現在使える主な機能は全部で5つです。
ラッコキーワードの主な機能
②Q&Aを見る
③Googleトレンドを見る
④見出し(hタグ)抽出
⑤共起語βを見る
ラッコキーワードは、旧名「関連キーワードツール」から新しくリニューアルしたばかりのツールで、もしかしたらこれからいろんな機能が追加されていくかもしれません。
ラッコキーワードのユーザー登録方法
ラッコキーワードは無料で使える便利なツールですが、非会員の場合だと1日に使用できる回数は5回までという制限が設けられています。
回数制限を解除するには?
回数制限を解除したい場合には、ラッコIDのユーザー会員登録が必要です。(※ユーザー会員登録は無料です。)ラッコIDの会員になると、ラッコM&A(サイト売買)やラッコドメイン、中古ドメイン販売屋さん、ラッコツールズといった様々なサービスが利用できるようになります。
そして、ラッコIDの会員登録をすることで、ラッコキーワードのアフィリエイトサービスも利用できるようになります。
ラッコIDの会員登録の手順を解説しておきます。
「ラッコIDの会員登録ページ」から、ページ内にある「Email」の欄にメールアドレスを入力します。
「ラッコID利用規約に同意する」にチェックを入れて、登録ボタンをクリックします。
すると、入力したメールアドレス宛に認証メールが届くので、そのメール内にある認証リンクをクリックすればラッコIDの会員登録は完了です。
①関連(サジェスト)キーワードの取得
ラッコキーワードの使い方として最もポピュラーなのが、ブログのキーワード選定に活用する関連(サジェスト)キーワードの取得です。
関連(サジェスト)キーワードの理解は、SEO集客の基本になるところです。
ラッコキーワードは、ある特定のキーワードから派生する関連(サジェスト)キーワードをすべてリスト化して表示してくれます。
リニューアルしてからスマホでも表示されるようになった(レスポンシブ対応になった)ので、ちょっとしたすき間時間にでもサジェストキーワードのチェックがしやすくなりました。
例えば、「アフィリエイト」というキーワードを使ってサジェストキーワードを取得していくやり方を解説してみます。
ラッコキーワードに「アフィリエイト」というキーワードを入力して検索をかけます。
すると、「アフィリエイト」というキーワードにから派生するサジェストキーワードがすべて表示されます。
ちなみに、全部で821個のサジェストキーワードがヒットしました。
ここで取得したサジェストキーワードは実際に検索されているものが表示されます。
そして、常に最新のサジェストキーワードが表示されるようになっています。(※更新頻度や取得データの期間は非公開)
Googleの検索結果ページの確認
サジェストキーワードの一番右にあるアイコン(下の画像)をクリックすることで、サジェストキーワードにおけるGoogle検索結果ページへ飛ぶことができます。
例えば、「アフィリエイト 意味」のアイコン部分をクリックすると、「アフィリエイト 意味」のGoogle検索結果ページが表示されます。
サジェストの深掘り表示
サジェストキーワードの真ん中にあるアイコン(下の赤枠部分)をクリックすることで、サジェストをより深掘りして表示させることができます。
例えば、「アフィリエイト 意味」の真ん中にあるアイコンをクリックすると、以下のように「アフィリエイト 意味」に関するより深いサジェストキーワード(3語、4語のキーワード)が表示されるようになります。
全サジェストキーワードをコピーする
表示させた全サジェストキーワードをコピーしたい場合は、「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックします。
すると、クリックボードに保存されます。
保存したキーワードをメモ帳などに貼り付ければ、全キーワードを一覧表示で確認できます。
そして、Googleのキーワードプランナーを使って検索ボリュームを一括表示させるのにも使えます。(※下記の応用的な使い方で解説)
全サジェストキーワードをCSVファイルとしてダウンロード
表示させた全サジェストキーワードをCSVファイルとしてダウンロードしたい場合は、「CSVダウンロード」をクリックします。
Excelなどでデータを加工したい人に使える機能です。
②Q&Aを見る
左側のメニュー「Q&Aを見る」をクリックすることで、そのサジェストキーワードに関する「Yahoo!知恵袋」「教えて!goo」の質問回答が見れるようになります。
サジェストキーワードに関する悩みや疑問をリサーチする時に使えます。
それぞれの項目をクリックすると、その詳細ページに直接飛べるようになってます。
③Googleトレンドを見る
左側のメニュー「Googleトレンドを見る」をクリックすることで、Googleトレンドの情報(WEB検索トレンド、関連トピックなど)が確認できます
サジェストキーワードに関しての過去12ヵ月と過去5年のトレンド状況をグラフで確認できます。
④見出し(hタグ)抽出
場所が少し分かりずらくなってしまいましたが、前バージョンの時に使えた「見出し(hタグ)抽出」も使えます。
見出し(hタグ)抽出とは、指定したキーワードでの検索結果(Google)上位10サイト、または指定したサイトURLの文字数、タイトル、見出しタグを一括抽出できる機能です。
ラッコキーワードのタイトルバナーの下にある「ラッコツールズ」をクリックします。
「見出し(hタグ)抽出」をクリックします。
空欄にキーワードを入力して、「検索上位サイトから抽出」をクリックすることで、上位10サイトの文字数、タイトル、見出しタグを一括抽出できます。
見出しタグを表示させるには、各上位10サイトの横にある「+」のアイコンをクリックするだけです。
特定のURLからの情報も抽出できます。
⑤共起語βを見る
共起語βとは、Googleの検索上位20サイトから検索キーワードに対しての共起語を抽出して表示させるというものです。
このツールは、検索上位サイトで使用されている単語を網羅させたい時に役立ちます。
今回は、「アフィリエイト」というキーワードに対しての共起語を抽出してみます。
検索キーワードの欄に「アフィリエイト」と入力した状態で、左メニューにある「共起語βを見る」をクリックします。
すると、「アフィリエイト」というキーワードに対しての共起語が表示されます。
今回は、59件の共起語がヒットしました。
共起語の出現回数も各パーツ別にカウントされているのがわかると思います。
そして、各共起語の横にあるアイコン(下の画像の赤枠)をクリックすることで、検索上位20サイトがどこのパーツで共起語を使っているのかも確認できます。
ラッコキーワードツールの応用的な使い方(検索ボリュームの調査)
ラッコキーワードはUbersuggest(ウーバーサジェスト)のように検索ボリューム数(検索数)までは表示されません。
なので、ラッコキーワードの「全キーワードコピー(重複除去)」を活用して、検索ボリューム(検索数)を一括表示させる応用的な使い方を解説してみます。
キーワードプランナーを使って検索ボリューム(検索数)を一括表示させる活用方法
ラッコキーワードの「全キーワードコピー(重複除去)」を活用すると、Googleキーワードプランナーでの検索ボリューム(検索数)の一括表示が可能になります。
Googleキーワードプランナーの使い方については、下記の記事をご覧ください。
まず、Googleキーワードプランナーにログインしたら、「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
ラッコキーワードの「全キーワードコピー(重複除去)」でコピーしたキーワードを下の画像のように空欄に入力して、「開始する」をクリックします。
「過去の指標」をクリックします。
すると、それぞれのキーワードごとの「月間平均検索ボリューム」が表示されます。
この状態のままだと、「月間平均検索ボリューム」がバラバラに表示されているので、「月間平均検索ボリューム」をクリックして、検索ボリューム(検索数)の多い順に並び替えます。
これで、ラッコキーワードで取得した全サジェストキーワードの検索ボリューム(検索数)の確認ができるようになります。
まとめ:【完全網羅】ラッコキーワードツールの登録方法と使い方-基本から応用まで使い倒す術
今回は、関連キーワード取得ツール「ラッコキーワード」の基本的な使い方から応用的な使い方までを解説してみました。
Googleのキーワードプランナーと併用することでサジェストキーワードの検索ボリューム(検索数)を一括表示させることが可能になります。
ラッコキーワードは、ブログ記事を書く時のキーワード選定時に使えます。
しかも無料です。
キーワード選定はSEO集客・対策の肝となる部分なので、アフィリエイターやブロガーであるならラッコキーワードは使いこなせるようになっておくべきツールです。
ちなみに、より細かいキーワードを探し出したいという方は、有料の「キーワードスカウターst」というツールがおすすめです。
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