SEOを最大限に生かすブログ記事タイトルの付け方と適切な文字数

こんにちは、孔雀です。

この記事では、SEOを意識したブログ記事タイトルの付け方と適切な文字数について解説していきます。

ブログ記事のタイトルの付け方は、今後その記事にどのくらいのアクセスを呼び込んでくれるのかを左右する、とても重要な作業です。

読者を引き付けるタイトルの付け方はもちろんのこと、狙ったキーワードで上位表示させるための、SEO観点からのタイトルの付け方もしっかりと理解しておいたほうがいいです。

今回は、SEOを意識したブログ記事タイトルの正しい付け方と適切な文字数について解説していきます。

SEOを意識したブログ記事タイトルの適切な文字数は？

SEOを意識した場合、ブログ記事のタイトル名には適切な文字数というものがあります。

例えば、読者にわかりやすく伝えるために100文字といった長いタイトル名にするのはNGです。

なぜなら、検索エンジンに表示された時の文字数には制限があり、認識される文字数にもおおよその制限があるからです。

検索エンジンに表示される時の文字数は、だいたい30文字～40文字程度と言われています。

Googleの検索エンジンを使って「アフィリエイト」というキーワードで検索した時の例で見ると、以下のように30文字～40文字程度のタイトルが表示されますね。

検索エンジンに表示される文字数よりも多いタイトル名にしてしまうと、文末が「...」となって切れてしまいます。

ただし、検索エンジンによっては表示される文字数に違いがあったり、閲覧するデバイスによっても文字数が変わってきたりします。（PCよりもスマホで表示したほうが文字数が多く表示される）

なので、はっきりとした数字で表すのは難しいのですが、ブログ記事タイトルの適切な文字数は、基本30文字～40文字程度に収めるのが一般的です。

⇒WordPressの記事タイトルにブログ名を入れない設定と入れる設定

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タイトル名が50文字程度あっても検索エンジンでは認識されている可能性もある

たまに、タイトルが長い記事でも上位表示しているのを見かけます。

「タイトル名の何文字まで認識する」といった、検索エンジン側の詳しいルールが公開されているわけではないので、よくわかっていません。

しかし、タイトル名の50文字くらいなら認識されている可能性はあります。

これは、単に検索エンジンの結果ページで表示されるのが30文字～40文字程度と言われているだけであって、実際には検索エンジン側で読み取っているタイトル文字数はもっと多い可能性もあるという話です。

しかし、こればかりは検索エンジンにしかわからないことなので、鵜呑みにはしないでくださいね。

まずは、検索エンジンに表示された時の文字数に当てはめることです。

この文字数に収まり切れないと、検索エンジンから来たユーザーに対して、何についての記事なのかを的確に伝えるのが難しくなります。

タイトルの文字数を50文字にして、一番伝えたい部分が後半にきてしまっては本末転倒です。

なので、まずは検索エンジンに表示された時の文字数30文字～40文字程度に収めておくのがベストです。

WordPressのプラグイン「All in One SEO Pack」を入れると、タイトルの文字数をカウントしてくれる

タイトル名を考えながら、毎回文字数を数えるのは結構面倒ですよね？

そんな時は、WordPressのプラグイン「All in One SEO Pack」をインストールしておくと、記事ごとに設定するタイトル名とディスクリプションの文字数を自動的にカウントしてくれるので便利です。

「All in One SEO Pack」を使えば、タイトル名と文字数が決まったら、そのままタイトル名として設定することができます。

SEOを意識したブログ記事タイトル名の付け方

SEOを意識した場合、下記の手順でブログ記事のタイトル名を付けていくと、検索エンジンに最適化されたタイトルに仕上がっていきます。

各手順をもっと具体的に解説していきたいと思います。

上位表示させたいキーワード（3語）を選定する

書きたいテーマや内容が決まったら、どんなキーワードで上位表示を狙うのかをまず決めていきます。

決めるのは、これから書こうと思っている記事の内容やテーマに合った

の3語のキーワードです。

3語にこだわることはありませんが、3語のキーワードまでを決めておくと、これから書く記事の内容がより明確になりやすいです。

この3語のキーワードは、ラッコキーワードなどを使って、実際に検索されているキーワードを階層ごとに決めていく必要があります。

3語のキーワード選定方法について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

キーワード選定方法-アフィリエイト記事でうまく集客させるためのコツ

メインキーワードから左寄せで2語、3語のキーワードを順々に含ませる

実際に検索されている3語のキーワードが決まったら、その3つのキーワードをすべて含ませたタイトル名を考えていきます。

例えば、「アフィリエイト+記事+コツ」という3語のキーワードで記事を書く場合は、

となりますよね。

これをメインキーワードから左寄せで2語、3語のキーワードを順々に含ませながらタイトルを考えます。

実際に、即興で3語のキーワードを使ってタイトルを作ってみますね。

今、頭で思いついたタイトルをそのまま書いたので、あまりいいタイトル名ではないかもしれませんが、一応30文字～40文字の範囲内に収めてみました。

赤文字が、選定した3語のキーワードです。

メインキーワードから2語、3語のキーワードまで、左寄せで順々に並んでいるのが確認できると思います。

このようにして、選定した3語のキーワードを左寄せで順々に並べていきます。

3語のキーワードの順番を入れ替えてはダメなのか？

おそらく今の検索エンジンは性能が上がってきてると思うので、どうしてもタイトル名がおかしくなってしまうような場合には、多少の入れ替えなら問題ないと思います。

しかし、基本はメインキーワードから2語、3語のキーワードを順々に並べていったほうがいいです。

なぜなら、タイトルに含まれる左側の文字列ほど重要だと検索エンジンが認識するからです。

なので、メインキーワードから順に左寄せで並べていったほうが、検索エンジンにうまく認識してもらえる可能性が高まります。

上位ページと被らないタイトル名を考える

3語のキーワードをうまく並べてタイトル名が出来上がったら、今度は上位ページと被らないように作り変えていきます。

なぜなら、検索エンジンはすでに上位表示している記事とは別の視点で書かれた記事を上位に上げる傾向にあるからです。

これは、検索結果に多様性を持たせるための、検索エンジンの基本理念です。

なので、上位ページと似たようなタイトルの記事にしてしまうと、それ以上上位に食い込める可能性が低くなってしまいます。

だから、上位ページと被らないタイトル名にしなければいけないということです。

この記事を書いている時点での、「アフィリエイト 記事 コツ」で検索した時の上位ページのタイトル名は、以下のようになっています。

上位ページのほとんどが、「記事の書き方」についてのタイトル名が並んでいますが、微妙に視点が違っているのがわかります。

例えば、同じ「記事の書き方」でも以下のように細かく分類されているのがわかりますよね。

このように、どんな記事の書き方なのかを明確にしたり、読んでもらうターゲットを絞り込んだりすることで、同じキーワードでも違う視点のタイトルをいくつでも作り出すことが可能です。

私がこの上位ページと被らないように記事を書こうと思ったら、以下のようなタイトル名を付けますね。

今回は、上位ページにない「金額」にフォーカスしたタイトル名にしてみました。

このようなタイトル名にすれば、上位に食い込める可能性が高まるはずです。

自分の記事が上位ページに載った時に一番クリックしたくなるようなタイトル名を考える

そして、今度は自分の記事が上位ページに載った時を想定して、一番クリックしたくなるようなタイトル名を考えていきます。

それでは、一番クリックしたくなるようなタイトル名とはどんなものなのか？

それは、タイトル名に具体性とベネフィットを含んでいるかどうかです。

具体性とは、具体的な数字を使って明確にすることです。

例えば、

というように、具体的な数字に変えることで、読者のイメージをより膨らませることができるようになります。

ベネフィットとは、その記事を読むことで何を得られるのかを明確にすることです。

例えば、上で紹介した上位ページのタイトル名は、このベネフィットをうまく取り入れていますね。

どんな記事が書けるようになるのか、そのベネフィットが明確に伝わる、素晴らしいタイトル名だと思います。

以上を踏まえた上で、私が理想的なタイトル名を付けるとしたら、以下のようにすると思います。

タイトル名を付ける時にNGとなる事例を紹介

最後に、タイトル名を付ける時にNGになりそうな事例を紹介していきます。

タイトル名に記号を含ませる

文を区切る時に使う「～」や「：」「/」「｜」「-」といった記号は、問題なくタイトルに反映されますが、★記号や絵文字は検索エンジンに表示されなくなるので、使っても意味がありません。

「～」や「：」「/」「｜」「-」といった記号なら、検索エンジンからペナルティーを受けることはないので、使用しても問題はないかと思います。

タイトル名に同じキーワードを重複使用する

これは、賛否両論分かれると思います。

実際に、タイトル名に同じキーワードを2つ入れても上位表示している記事もあるので、間違っているとは一概に言えません。

しかし、キーワード比率を上げるための重複使用は控えたほうがいいですね。

ペナルティーを受けるリスクが高まります。

まとめ：SEOを最大限に生かすブログ記事タイトルの付け方と適切な文字数

今回は、SEOを意識したブログ記事タイトルの付け方と適切な文字数について解説していきました。

ブログ記事のタイトル名は、その記事が何について書いてあるのかを検索エンジンに正確に伝える役割を果すとともに、読者に興味を持たせてクリックさせる役割も同時に担っています。

このタイトル名の付け方によって、アクセス数が全然変わってきたりするものです。

なので、適当に付けることなく、しっかりと考えたタイトル名にすべきです。

タイトル名が決まったら、それについての記事を書いていくようになります。

ブログ記事の書き方については、下記の記事が参考になります。

⇒アフィリエイトで稼ぐための商品紹介ブログ記事（基本テンプレート）の書き方を紹介

⇒アフィリエイトのブログ記事はどんな内容で書いていくと稼げるようになるのか？

ちなみに、当ブログでは私が実際に使っているブログ記事テンプレートを無料公開してますので、興味のある方は参考にしてみてください。

⇒【孔雀流】ブログ記事テンプレート（SEO施策）のサンプル公開-使い方を解説する